• メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

    ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

    ショップ「めめんと・もり -美術と神話の不思議かいぶつ雑貨-」が名古屋のクリマに再出展します!
    2018年12月1日(土)の一日出展となります^^

    聖エドマンド(エドモンド)殉教王の絵画12選。国の為にヴァイキングと戦い、散った王

    Marchela Dimitrova -

     エドマンド殉教王は9世紀半ばに、イースト・アングリア王国(現イングランド)の王であった聖人です。
     寛容で善き王として知られており、信仰心は篤く、貧しき者に施しを行っていました。良き家臣を優遇し、媚びる者には厳しく接しました。869年にデーン人(現デンマーク人)のヴァイキングたちがエドマンド王の国に侵入し、両者は激しい戦争になりました。結果はエドマンド王の敗北。国は征服されて荒廃し、住民は虐殺されて王はヴァイキングの手により殺されてしまいます。殺害のされ方は一定しておらず、単に戦争中に殺されたものもあれば、ハリネズミのように矢を射かけられ、斬首されたものもあります。エドマンド王の遺体は埋葬され、その場所はすぐに聖地となりました。それから聖エドマンドは王の鑑となり、広く崇拝される聖人となりました。
     エドマンド殉教王の絵画12点をご覧ください。


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    北欧神話のウトガルザ・ロキの物語と絵画12選。トールとロキは巨人に騙される

    Katharine Pyle -

     北欧神話の雷神トールは、神の国アスガルドを巨人から護る守護神ですが、彼が巨人にこっぴどく騙された話があります。
     ある日、トールと狡知の神であるロキ、従者シャールヴィとその妹は巨人の国で馬鹿でかい巨人スクリューミルと出会います。成り行き上、トールはハンマーで彼の額を三回殴りつけますが、全く効いておりません。いら立ちを隠せないトールに巨人は「ウトガルザ・ロキの館は俺よりでかい奴がゴロゴロいるよ。お前は敵わないだろうね」と残して何処かへ消えていきます。
     トール一行はウトガルザ・ロキ(神のロキとは無関係)の館へ行き、5つの挑戦を行いますが、ことごとく巨人に敗れてしまいました。悔しがるトールに巨人は種明かしをします。「実は魔法でお前達を騙していたんだよ」と。しかし、トールの実力は巨人の想像以上のものがあり、何度も術を破られそうになった為、ウトガルザ・ロキは「お前の恐ろしさは分かった。二度と相手にしたくない奴だ」と言って姿を消してしまいました。
     北欧神話の中ではユーモラスで、とても面白い物語です。ウトガルザ・ロキとトール一行の絵画、12点をご覧ください。


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    ジャンヌ・ダルクの絵画15選。オルレアンの乙女から一転、国の謀略により火刑となる

    Charles Amable Lenoir -

     ジャンヌ・ダルクは「オルレアンの乙女」とも呼ばれ、15世紀のフランスに生きた実在の女性です。
     12歳の時に「フランスの皇太子を即位させよ」という神の啓示を受け、自ら戦争に出向いて兵士たちを指揮し、イングランドとの戦争で負け続きだったフランスに勝利をもたらしました。しかし、彼女はブルゴーニュ公国に捕虜として捕らえられ、敵国イングランドへ引き渡されてしまいます。そこで異端審問を受けて死刑判決を言い渡されます。1431年、ジャンヌ・ダルクは火刑に処されました。若干19歳でした。ですが、それから数十年後には彼女の無実が証明され、20世紀には神の声を聴いたことが認められ、カトリック教の聖人に列されています。
     ジャンヌ・ダルクの勇ましく美しい絵画、15点をご覧ください。


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    ギリシャ神話のオデュッセウスの絵画11点。セイレーンなどの冒険を生き抜いた英雄

    1812 by Thomas Degeorge -

     オデュッセウスはギリシャ神話に登場する英雄です。
     ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」の主人公であり、腕力自慢の豪傑というよりも、知略をもって物事を解決する知将です。トロイ戦争の勝利のきっかけとなったトロイの木馬を考え出したのは、オデュッセウスとされています。トロイ戦争が終了したので、オデュッセウス一行は故郷のイタケーを目指して航海をしました。彼はすぐに戻れるだろうと考えていましたが、とんでもない間違いでした。船は大嵐に見舞われ、北に航路をとるはずが南に流されてしまい、未知の国へと付いてしまったのです。故郷への道は辛く長い道筋となり、その冒険が「オデュッセイア」に語られることになるのです。
     オデュッセウスの冒険の絵画、11点をご覧ください。


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    ギリシャ神話の牧神パンの絵画11選。パニックの語源となった好色なヘルメスの息子

    Italian School, Pan with Pipes, 17 -

     ギリシャ神話に登場する牧神パンは、半人半獣のような姿をした神の一人です。
     上半身は人間の男性で、下半身は毛むくじゃらで足は蹄、山羊のような角を持ち、ローマ神話ではファウヌスと同一視されています。踊りと音楽が趣味で、遊び好きで好色、シュリンクスと呼ばれる吹奏楽器を持っています。山野の精霊サテュロスと同一視されることもありますが、基本的にパンは神の一人で、サテュロスは精霊の総称のようです。一説には伝令の神ヘルメスと人間の王女との間に産まれたとされ、ヘルメスがオリュンポスへ連れてきたと言われています。
     牧神パンの絵画11選をご覧ください。なお、パンの絵画を掲載したつもりでしたが、サテュロスの絵画が紛れ込んでいる可能性があります。もし「これは違うよ」という絵画がありましたら、直ぐに変更いたしますのでご連絡ください。


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    ヒエロニムス・ボスの工房、または追随者の作品15点。怪物やモンスターが大流行!

    Follower of Hieronymus Bosch 1561 - コピー

     北方ルネサンス時代のネーデルラント(オランダ)出身の画家、ヒエロニムス・ボス(ボッシュ)は奇妙な怪物画を描いたことで有名です。→ ヒエロニムス・ボスの絵画を見たい方はこちら
     ボスは代々画家の家系で、父親、祖父も画家であったようです。当時、画家はれっきとした職業であり、王族や貴族などに受注依頼されて絵を描き、工房で親方を筆頭に何名かの弟子が働いておりました。ボスも工房の親方であり、弟子を抱えていたと思われます。ボスが描く独特の怪物画は人気が高く、スペイン王室から受注があったほどです。ボスの絵画の噂は徐々に広がっていき、生前から死後の数十年の間に、多くの追随者を生み出しました。ルターの宗教改革の影響によってボスの絵画の何枚かは永遠に失われてしまい、真作とみなされている作品はたった20数点とされていますが、追随者の作品は数多く存在しています。ボスの怪物のエッセンスはブリューゲルらに受け継がれ、今に至っております。
     ボス作ではないけれど、ボス工房や追随者の作品である15点をご覧ください。


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    エイプリルフールの起源「万愚節」の絵画11選。秩序は逆さまになり、道化が王となる

    Frans Floris the elder (1517–1570) -

     皆様知っての通り、4月1日はエイプリルフールです。この日は誰もが悪意のない嘘ならついてもいい日とされ、皆が騙し合って楽しみます。その起源は古代ローマまでさかのぼることができますが、、「万愚節 (All fools day)」と呼ばれる盛大なお祭が、中世ヨーロッパで行われていました。万愚節では道化師が主賓席に座り、少年が司教となり、ロバが説教を行い、祈りの言葉は逆さまに朗読されます。何もかもがあべこべに変わるのです。
     大騒ぎの逆転現象である「万愚節」の絵画11点をご覧ください。


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    ウィリアム・テルの絵画11選。息子の頭のりんごを射止め、悪者を倒したスイスの英雄

    Corbis 19th -

     ウィリアム・テルは14世紀初めにいたとされるスイスの英雄です。ヴィルヘルム・テルとも呼ばれ、スイス独立に貢献した者とされており、スイスではとても人気があります。
     クロスボウの名手であるウィリアム・テルは息子と共に、ウーリ州のアルトドルフで暮らしていました。ある日、ヘルマン・ゲスラーというハプスブルク家の代官が現れます。ゲスラーは中央広場の棒に自らの帽子を乗せ、その前を通る者は頭を下げるように強制します。しかし、支配に反感を持っているウィリアム・テルはそれを無視し、逮捕されてしまいます。ゲスラーは見世物として利用することを考え、ウィリアム・テルの息子の頭にりんごを置き、それを射抜くことができれば自由の身にしてやる、と言いました。
     彼は見事りんごを射抜くことを成功させますが、ゲスナーは矢をもう一本持っていたことを咎め、有罪にしようとします。ウィリアム・テルはうまく行方をくらまし、ゲスナーを狙撃して射殺してしまいました。無事に町に戻った彼は英雄として迎えられ、そのことはスイス独立に大きく結びついたとされています。
     スイスのヒーローであるウィリアム・テルの絵画11点をご覧ください。


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    イギリスの伝説的英雄 ロビン・フッドの絵画12点。弓の名手であり、義賊集団の首領

     Wyeth 1917 -

     ロビン・フッドは中世イングランド(イギリス)の伝説的な人物です。
     彼の物語は長きに渡って吟遊詩人たちによって語り継がれてきましたが、実在する人物かどうかは怪しいです。何名かの勇敢な者の伝記が合わさり、架空のロビン・フッドという人物に脚色が加えられ、伝承的な物語になっていった可能性が高いです。中世時代におけるロビン・フッドは不当な権力に立ち向かう小作民や、土地を奪われた貴族、十字軍へ参加する者など、物語によって立場や性格は大いに異なりました。「緑色の衣服を着ており、無法者の集団の弓が得意な首領で、貧しき者の為に戦う者」というロビン・フッドのイメージは19世紀になって確立したものとされています。
     イギリスのアウトロー的英雄ロビン・フッドの絵画12点をご覧ください。


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    「生首」の絵画12選。サロメにユディトにダヴィデ、聖人など悲惨な話の場面をご紹介

    Bernardino Luini 1485 - 1532 -

     人体から切り離された首を「生首」と私たちは呼んでいます。
     首は古代では勝利の象徴となっており、戦場で将軍を討ち取ったかが分かるように、首を斬り落として自国へ持ち帰った事が由来となります。絵画における生首の登場は、「旧約聖書」「(ギリシア)神話」「聖人崇拝」「斬首された罪人」の四つに大まかに分けられます。それらの中では戦利品という理由を持つ生首もありますし、死の象徴としての生首、その人のシンボルとしての生首もあります。
     7種類のパターンに分けた生首の絵画、12点をご覧ください。閲覧注意になるので、グロテスクが苦手な方はご遠慮ください!


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    中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
    師匠はヒエロニムス・ボス。
    神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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