メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

美術館

カラヴァッジョ展 in 名古屋市美術館へ行ってきました!感想や混雑状況はいかに?

カラヴァッジョ1 -

 2019年10月26日(土)~12月15日(日)まで、名古屋市美術館で開催されている「カラヴァッジョ展」へ行ってきました!
 出展された作品は45点。いずれもイタリアのバロックの礎を築いた巨匠カラヴァッジョにゆかりのある作品となります。彼自身の作品は10点。(推測のものも含む) 闇に彩られた怪しくも美しいものばかりでした。
 では、詳細をご覧ください!

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カラヴァッジョ展が2019-20年に札幌/名古屋/大阪へ!ユディトやダヴィデが初公開

Caravaggio David_

 バロックの巨匠ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610)。彼は波乱万丈な人生で夭逝しながらも、明暗の激しい劇的な作風を生み出し、後世に多大な影響を与えました。
 そして今回、「カラヴァッジョ展」が2019~2020年にかけて、札幌、名古屋、大阪の三都市を巡るそうです!日本初公開である3点を含む、約10点のカラヴァッジョ作品が展示される予定です。彼の作品は60点ほどしかないとされており、その中の10点が日本に来るのだから物凄いことですよね。ただ、日本初公開の作品は各都市一点ずつしか巡回しないようです。
 早速どんな作品が来るのか覗いてみましょう!

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「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」へ行ってきました!一族だらけの展覧会

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 2018年5月25日(金)に、愛知県の豊田市美術館で開催されている「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」へ行ってきました!出展された作品は101点。その中の約8割がブリューゲル一家の作品でした。正にブリューゲルのブリューゲルによるブリューゲルの為の展覧会で、これでもかというくらいこの一族を知れる展覧会となりました(笑)
 記事を書くのが遅れてしまいましたが、詳細をご覧ください!

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2018年10月「ルーベンス展―バロックの誕生」の展覧会が東京にて開催される!

ルーベンス展

 2018年10月16日(火)〜2019年1月20日(日)まで、東京の国立西洋美術館にて「ルーベンス展―バロックの誕生 展」が開催されます。近年では最大規模となるルーベンス展となりますので、大注目の展覧会です!
 まだまだ先のことで情報が公開されておりませんが、現在分かる作品と概要をお伝えいたします。

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「キリスト教の祈りの芸術展」が西南学院大学博物館で開催!写本と聖画の展覧会

キリスト教の祈りと芸術2-

 2017年11月13日~2018年1月29日まで、福岡県の西南学院大学博物館で、「キリスト教の祈りと芸術 ―装飾写本から聖画像まで-」という展覧会が行われます!
 「祈り」を主軸にした芸術を通して、キリスト教信仰の歴史を学んでいくという流れとなり、世界各地で制作された写本や聖画、道具が展示されます。中世時代の美術に興味を持つ人には、超気になる展覧会となっております。では、詳細を見ていきましょう!

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「レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い」の展覧会が日本を巡回中!

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 現在、レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンンギアーリの戦い」展が広島県で開催されております!
 この展覧会は2015年の東京展から始まり、三年の時をかけて8県を巡る予定であるようです。既に4県は終了してしまい、残りが4県となっております。レオナルド・ダ・ヴィンチの作品が見られる貴重な展覧会となるので、非常に気になるところ。
 さっそく詳細を見ていきましょう!

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「ルドルフ2世の驚異の世界展」が三県を巡回する!珍奇と不思議な作品の展覧会!

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 2017年11月3日から、福岡の福岡市博物館、東京のBunkamura ザ・ミュージアム、滋賀の佐川美術館で「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」が順番に開催されます!
 16-17世紀の神聖ローマ帝国の皇帝、ルドルフ2世は不思議なもの、珍しいものが大好きで、世界中から芸術家や魔術師、占星術師や錬金術師などを呼び集め、様々なコレクションが集められました。収集したものは絵画、工芸、科学機器、動物の骨、外国の品など、珍しくて持って帰れるものなら何でも収集したのです。その数は膨大なものとなり、それらを収めた「驚異の部屋」は当時のヨーロッパの芸術の拠点となりました。
 この展覧会ではアルチンボルドの代表作とも言える「ウェルトゥムヌスに扮する皇帝ルドルフ2世像」を筆頭に、皇帝が愛した絵画や工芸、魔術めいた作品の数々をご紹介します。では、続きを見ていきましょう!

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「ベルギー奇想の系譜展」へ行ってきました!混雑状況やグッズ、感想を語ります!

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 8月29日(火)に東京のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている「ベルギー奇想の系譜展」へ一人旅で行ってきました!
 「ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」という主題の通り、ヒエロニムス・ボスの奇想天外な怪物の影響を受けた追随者の作品や、ピーテル・ブリューゲル(父)の版画、19世紀のベルギーの象徴派、現代のシュールレアリスムの作品を時代の流れと共に紹介した展覧会となっております。今回のメインはヒエロニムス・ボスの工房の作品「トゥヌグダルスの幻視」であり、面白さと不気味さと妖艶さ、奇抜さがいっぱいに溢れた展覧会でした!
 では、展覧会のショップ情報や混雑さ、感想をご覧ください!

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東京「アルチンボルド展」へ行ってきました!混雑状況やショップ、感想を語ります!

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 8月29日(火)に東京の国立西洋美術館で開催されている「アルチンボルド展」を見に、一人旅をしてきました!
 野菜や魚、お花などを寄せ集めて肖像画を描いた奇才の画家ジュゼッペ・アルチンボルド。彼の斬新な作品は多くの追随者を生み出し、後の様式に大きく影響を与えました。今回の展覧会は全作品が92点、アルチンボルドの作品が27点、更にはレオナルド・ダ・ヴィンチの素描が見られるという豪華な内容でした!
 では、混雑状況や感想、ショップ情報などをお伝えしていきます!

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2018年2月「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」が始まる!巨匠作品7点!

プラド美術館展

 17世紀のスペインを代表する偉大なる画家、ベラスケス。彼はスペインの宮廷画家であった為、作品の半分はプラド美術館に収蔵されています。そして、ベラスケスをメインにした展覧会「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」が、東京の国立西洋美術館で2018年 2月24日(土)~5月27日(日)まで、神戸の兵庫県立美術館で2018年 6月13日(水)~10月14日(日)まで開催されます!な、ななんと!ベラスケスの作品7点が出展されるそうです!
 プラド美術館展は2015~16年に「スペイン宮廷 美への情熱」が開催され、その時のメイン作品は美しい女性の肖像であるアントン・ラファエル・メングス作の「マリア・ルイサ・デ・パルマ」と、ヒエロニムス・ボス作の「愚者の石の切除」でしたね。2018年の展覧会も豪華キャストが揃いそうな予感がします!まだ情報は少ないですが、内容を見ていきましょう!

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中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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