メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

図像学・技法

モノクロ画「グリザイユ」の絵画 12選。立体的で硬質的な美しさがあり、まるで彫刻

France Author (Master)  16th - コピー

 グリザイユはモノクロやセピアで描かれた、単色の絵画のことを指します。
 絵画を描く際は白黒で明暗を白黒で表現してからカラーを乗せていきますが、グリザイユはモノクロ段階で止めた作品となります。グリザイユは主に、祭壇画の扉絵(閉じられた部分)や、小物、レリーフに描かれました。立体的で、硬めな雰囲気があるので彫像の代用として描かれたり、当時絵具は高く、画家の製作時間も限られていた為、手早く描ける作品として描かれていました。もちろん、芸術的立場からもグリザイユは描かれました。
 グリザイユの作品12点をお楽しみください。


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持物=アトリビュートで人物特定。西洋美術の図像学アトリビュートについて学ぶ

Filippino Lippi Four Saints Altarpiece art painting2

 古典的な西洋絵画を見ていて「これ誰?」と思ったことはありませんか。
 同じ人物を描いたとしても、画家によって様々な姿となります。物語のシーンではなく人物のみの絵では、人物の持っている物で推測するしかありません。西洋絵画では、異なる画家でもどの人物が描かれているか分かるよう、宗教画や神話画の人物は共通した持ち物を持たせます。それを図像学では持物(アトリビュート)と呼んでおります。
 一人の人物に複数のアトリビュートがあったり、異なる人物で共通したアトリビュートがあったり、絵画によって描かれるアトリビュートが異なったりして、完全なる線引きは難しいのですが、大体の目安としてお考えください。
 聖書、ギリシャ神話、北欧神話の人物を例に、アトリビュートを学んでいきましょう。


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中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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