
ペイズリー修道院はスコットランドのペイズリーという町にある、プロテスタント系の教会です。
教会の礎は7世紀頃にできたとされ、13世紀頃にエル修道院が建てられました。しかし、何度かの火災にあい、16世紀には修道院は廃墟になってしまいました。それを再建したのが建築家Macgregor Chalmers という者で、修復は1858‐1928年の間に行われました。彼の死後も続けられ、ペイズリー修道院は復活するに至ったのです。
1900年初頭の再建の際、南西の回廊の上にあった、12体のガーゴイル像は新しく取り替えられました。→ ガーゴイル像について知りたい方はこちら 11体は中世時代にならったガーゴイル像なのですが、残りの1体は何を想ったのか、1979年に上映された有名SF映画「エイリアン」をモチーフにした像を作ってしまったのです。
ペイズリー修道院の本気とジョークが溢れた12種類のガーゴイルをご覧ください。
