メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

北欧神話

北欧神話で占う人生。神々や英雄が描かれたヴァイキングタロットの中身をご紹介

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 今回は2013年にスペインの会社で発売された「Viking Tarot」をご紹介したいと思います。
 このタロットカードはヴァイキング文化をモチーフにしており、北欧神話の神々や巨人、小人、英雄などが水彩調のイラストで描かれております。管理人は北欧神話好きなので、買ってしまった次第です。物語に関する絵もあるので「あ、このシーンだ!」「この人物かな?」と楽しむこともできます。また、描かれた絵が分からなくても、中に英語の説明書が入っており、イラストの説明が書いてありますので大丈夫です。もちろん占うことが可能なので、今年の運勢や今後の人生を北欧神話の神々に委ねることができます。
 早速中身をご覧ください!


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【絵画11作品】北欧神話の光の神バルドルは、ロキに騙された弟ホズに殺される

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 ラグナロクが起こる以前、神々の間で大事件がありました。それは光の神バルドルの死。
 バルドルは主神オーディンと妃フリッグの息子で、皆から愛されていました。しかし、彼は悪夢にうなされるようになります。母は深く心配し、世界のあらゆるものに対し「息子を決して傷付けない」という誓約をさせました。何に対しても無敵になったバルドル。神々はそれを確認しようと、石や武器など何でも投げ付けました。傷一つ付かない彼を見て、神々は大喜びをしました。
 ですが、狡猾の神ロキはそれが面白くありませんでした。彼はヤドリギだけ契約していないことをフリッグから聞き出し、ヤドリギを引っこ抜いて、バルドルの弟(双子の弟という説も)であるホズの元へ歩み寄ります。ホズは盲目の為、隅に立っていました。ロキは満面の笑みで彼の肩に手を置き・・・。
 バルドルの死の絵画11点を見ながら、北欧神話の物語をお楽しみください。


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ヴァイキングの絵画11点。卓越した航海技術と、死を恐れぬ勇気を持つ荒くれ者達

Peter Nicolai Arbo Stamford Bridge, 1066

 ヴァイキングは793年-1050年の間、約250年間に渡って西ヨーロッパを侵略した、北欧地域周辺の武装した船団のことを指します。
 彼等は高い航海技術を持ち、軍事力、工業力ともに西ヨーロッパより優れていました。この技術を駆使して、ヴァイキングは富を求め、または土地や名誉を求め、他国へ乗り出していきます。荒っぽい者たちは教会や村へ押し入って略奪し、火を放ちました。行く先々の戦争へ傭兵として参加し、武勲を立てる者もいました。貿易目的の者もいましたが、西ヨーロッパ諸国から見たらヴァイキングは恐ろしい、悪魔のような存在でした。
 絵画を観ながら、ヴァイキングについて学んでいきましょう。


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ロキの捕縛の絵画11点。北欧神話の裏切者はラグナロクまで毒蛇の罰を受け続ける

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 北欧神話に登場するロキは、いたずら好きで悪賢い神として有名です。
 ロキは光の神バルデルを策略で殺し、神々の面前でそれを暴露したことによって裏切者とみなされました。彼は鮭の姿になって逃亡を図りましたが、雷神トールによって捕まえられてしまいます。ロキは洞窟へ引っ立てられ、神々は彼の息子二人を連れてきて、目の前で一人を狼に変え、もう一人を食い殺させてしまいます。死んだ息子から腸を取り出し、神々はそれをロープがわりに使い、ロキを岩に括りつけました。腸は頑丈な鎖に変わり、身動きができなくなったロキ。そして、スカジという女神が毒蛇を置き、顔に毒がしたたるようにしました。痛みにもがくロキを神々が置きざりにした中、唯一妻のシギュンが側に寄り添い、蛇の毒を盃で受け止めていたのでした。
 画家によって描かれたロキの姿をご覧ください。


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【絵画17点】終焉と再生。ラグナロクは北欧神話における神々と巨人の最終戦争

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 北欧神話はノルド人がキリスト教徒になる以前に信仰していた、宗教における神話です。一般に北欧神話と呼ばれているものはノルウェーやアイスランドに伝えられた「エッダ」や「サガ」と呼ばれる物語と、デンマークの「デーン人の事跡」の説話をもとにしています。
 神話の中で有名なものとして「ラグナロク」という神々の終焉の話があります。ラグナレク(神々の黄昏)とも呼ばれ、長い冬の後、巨人たちは炎の民と共に神々の元へ攻め込み、双方が熾烈な戦いを繰り広げます。主神オーディンやトールなどの神々はこの戦争で命を落とし、神々の世界は一度滅びます。ですが、終末からやがて命の萌芽が起き、世界は再生されるのです。
 画像17点と共に、神々の運命「ラグナロク」を見ていきましょう。


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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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