The Sacrifice of Isaac by Pedro Orrente - コピー

 イサクの犠牲はイサクの燔祭(はんさい)とも呼ばれ、旧約聖書の物語の一つです。
 ある日、アブラハムは息子イサクを生贄にせよ、と神託を受けました。信仰する神のお告げは絶対ですが、イサクは年老いてもうけた一人息子であり、非常に愛していたので、アブラハムは深く苦悩しました。悩んだ末、彼はロバに鞍を付け、愛すべきイサクを連れて神の命じられた場所へ向かいました。イサクは「どうして捧げ物の動物がいないの?」と問いかけるものの、父は「神がきっと授けてくださる」と言うだけでした。
 生贄を捧げる場所へ到着し、アブラハムは息子を縛って祭壇の上へ寝かします。イサクはすでに事情を察しており、悟りきった様子で成すがままになっていました。苦悩を抱えたまま刃物を握り締める父。そして、アブラハムは息子に向かって凶器を振り上げ・・・。
 イサクの犠牲を描いた傑作の数々をご覧ください。


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