メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

カリカチュア

猿の絵画13点。17世紀のフランドルで流行した、人を猿に置き換える風刺&民衆画

David Teniers the Younger, 17 -

 猿がまるで人間のように描かれた絵画を見たことがあるでしょうか。
 猿が絵を描いていたり、彫刻をしていたり、お茶をしていたり、煙草を吸っていたり・・・。猿の絵画が登場したのは16世紀頃で、ブリューゲルなどのフランドル画家が始まりとされており、17世紀にダフィット・テニールス(子)が多く手がけると猿画の流行が起こりました。
 西洋において、猿はあまり良いイメージを持たれておらず、「ケチ」「見栄っ張り」「ずる賢い」「物まね師」などの負の性格を象徴しています。時に悪魔の化身として描かれ、鎖に繋がれた猿は「悪の敗北」を意味します。猿は人間や社会の不合理で愚かな面を風刺するのに使われ、テニールス(子)や他の画家達は人間を猿に置き換えた猿画を描きました。しかし、猿画は悪い面ばかりではありません。滑稽な人々を温かい目で見て、冗談や茶目っ気の気持ちを込めて描いた作品もあるのです。
 では、猿の風刺&民衆画の絵画13点をご覧ください。

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凄まじい12連発!ドナルド・トランプ大統領の風刺画とカリカチュアの作品

trump8 - コピー

 2017年1月20日をもって、ドナルド・トランプ氏は45代アメリカ合衆国大統領となりました。
 過激な発言を連発し、女性軽視や数々のスキャンダルを起こしたものの、選挙において僅差でヒラリー・クリントンに勝利。しかし、テレビで報道されている通り、トランプ氏の支持率は40%(オバマ氏就任の時は82%)、大統領の就任式に至っては約10万人(オバマ氏就任の時は約20万人)しか集まりませんでした。しかも、トランプ氏が演説している最中に観客席から野次が飛ぶ始末・・・。歴代で最も人気のない大統領といっても過言ではありません。
 そして、ネットではトランプ氏の風刺画やカリカチュアが溢れかえっていました。カリカチュアは人物の性格を際立たせる為に、顔を誇張や歪曲して描く絵の事で、批判する手段の風刺画と少しニュアンスが違います。しかし、両者を混ぜて描いている作品もあります。
 面白いものから痛烈な批判を含んだものまで、12点の作品をご覧ください。


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プロフィール
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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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