メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

ガーゴイル

修道院にエイリアンのガーゴイル像が現る!再建した際、SF界の有名な怪物を設置

Paisley_Abbey_New_Gargoyles  (8) -

 ペイズリー修道院はスコットランドのペイズリーという町にある、プロテスタント系の教会です。
 教会の礎は7世紀頃にできたとされ、13世紀頃にエル修道院が建てられました。しかし、何度かの火災にあい、16世紀には修道院は廃墟になってしまいました。それを再建したのが建築家Macgregor Chalmers という者で、修復は1858‐1928年の間に行われました。彼の死後も続けられ、ペイズリー修道院は復活するに至ったのです。
 1900年初頭の再建の際、南西の回廊の上にあった、12体のガーゴイル像は新しく取り替えられました。→ ガーゴイル像について知りたい方はこちら  11体は中世時代にならったガーゴイル像なのですが、残りの1体は何を想ったのか、1979年に上映された有名SF映画「エイリアン」をモチーフにした像を作ってしまったのです。
 ペイズリー修道院の本気とジョークが溢れた12種類のガーゴイルをご覧ください。


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ガーゴイル像の彫刻13点。教会や修道院の雨どいに付いた、魅力ある怪物たち

Marble Orchard - Matthews, Greenwood Cemetery, Brooklyn, NY -

 ガーゴイルは雨どいの機能を持つ、怪物をかたどった彫刻のことを指します。
 西洋建築の屋根にガーゴイルは設置され、雨どいから伝って来た雨が怪物の口や様々な場所から流れるように設計してあります。ガーゴイルは教会や修道院などにも設置されており、その理由は魔除けという意味や、逆に聖なる土地へ怪物が入れないことを示す為、聖なる地の罪を外へ吐き出す為、異教が混じり込んだ為など様々な説があります。ガーゴイルという名前はうがいするガボガボという音から派生したとされます。ガーゴイルというと羽の生えた悪魔や獣の姿を思い浮かべますが、動物型や人間型など様々なタイプのものが存在します。
 個性的なガーゴイル像の彫刻13体をご覧ください。


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中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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