
北欧神話に登場する雷神トールは、神と人間の国を守るアース神族の守護神です。
映画や漫画で引っ張りだこにされているので、知っている方は多いのではないでしょうか。力自慢で豪胆、大食漢であるトールはその反面、知識には疎く単純です。一説にはオーディンとヨルズの息子とされています。武器のハンマー、ミョルニルは投げると手元に戻って来て、使わない時はポケットに入るくらいまで小さくなるという優れもの。これで巨人を退治しまくっています。また、トールは鉄の手袋をはめ、攻撃力が二倍になるという力帯をはめています。何故か狡猾の神ロキとは気が合うようで、二人はよく一緒に旅に出ています。ロキに助けられることもあれば、痛い目に合わされることもあります。
北欧神話の切り込み隊長、トールの絵画13点をご覧ください。
