DoeplerBaldursKilling

 ラグナロクが起こる以前、神々の間で大事件がありました。それは光の神バルドルの死。
 バルドルは主神オーディンと妃フリッグの息子で、皆から愛されていました。しかし、彼は悪夢にうなされるようになります。母は深く心配し、世界のあらゆるものに対し「息子を決して傷付けない」という誓約をさせました。何に対しても無敵になったバルドル。神々はそれを確認しようと、石や武器など何でも投げ付けました。傷一つ付かない彼を見て、神々は大喜びをしました。
 ですが、狡猾の神ロキはそれが面白くありませんでした。彼はヤドリギだけ契約していないことをフリッグから聞き出し、ヤドリギを引っこ抜いて、バルドルの弟(双子の弟という説も)であるホズの元へ歩み寄ります。ホズは盲目の為、隅に立っていました。ロキは満面の笑みで彼の肩に手を置き・・・。
 バルドルの死の絵画11点を見ながら、北欧神話の物語をお楽しみください。


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