メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

マグダラのマリア

マグダラのマリアの悔悛の絵画13点。己の罪を反省する聖女を描いた、人気の主題

1533 ティツィアーノ -

 マグダラのマリアは自らの罪を悔い改め、キリストに付き従った聖女です。
 キリストが磔刑され、三日後に復活して天へと昇った後、彼女は兄のラザロと姉のマルタと一緒にフランスのマルセイユへと渡りました。そこで布教活動を行い、晩年には洞窟で隠遁生活を行いました。その生活は30年余り続き、亡くなったとされています。十字架と頭蓋骨を前にし、自らの罪を悔悛する主題は人気があり、多くの画家に描かれています。
 早速マグダラのマリアの悔悛についての絵画13点をご覧ください。

→ マグダラのマリアの人生についての絵画を見たい方はこちら

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マグダラのマリアの絵画13点。罪を悔悛しイエス・キリストと共に歩んだ愛深き聖女

Bernardino Luini -Maria Maddalena -

 マグダラのマリアは新約聖書に登場する、キリストに付きそう聖女です。聖母マリアと混同を避ける為、出身地を前に冠してマグダラのマリアと呼んでいます。
 一説にはキリストの友であるラザロとマルタの姉妹とされています。富と美貌によって快楽に溺れ、「罪深い女(娼婦と関連する)」と呼ばれるまでになりました。キリストと出会った事で自らの罪を深く悔い、共に伝道の道を歩みました。マグダラのマリアはキリストの足に涙を落とし、自らの長髪で拭い香油を塗ったとされている為、香油壺を持ったり側に置かれたりしている絵画が多いです。ラザロの蘇生、キリストの磔刑&復活などの重要な場面にも彼女は登場しています。キリストの昇天後はフランスのマルセイユで布教に努め、晩年は洞窟で隠遁生活を行ったそうです。
 聖母マリアと同じくらい有名な聖女である、マグダラのマリアについての絵画13点をご覧ください。

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「我に触れるな」の絵画16点。復活したキリストがマグダラのマリアへ告げた言葉

Agnolo Bronzino Noli Me Tangere -

 「我に触れるな(ノリ・メ・タンゲレ)」はキリストが復活した後、最初に出会ったマグダラのマリアに向かって放った言葉です。
 ヨハネの福音書によれば、キリストが埋葬された墓地へマグダラのマリアと女たちが行くと、墓が暴かれているのを目の当たりにしました。墓の両側には二人の御使いがいます。そして背後に人影が見えたので、マリアは「私の主を一体どこへ移動させてしまったのですか」と問います。人影を墓の管理人だと思ったのです。しかし、彼は「マリアよ」と優しく言ったので、キリストであると分かりました。彼女は嬉しくて近付こうとしますが、キリストは「私に触れるな。まだ父の御許へ行っていないのだから」と伝えます。
 「我に触れるな」という台詞は劇的であった為か、実に多くの絵画作品が残されています。大半は近づこうとするマグダラのマリアと、それを避けようとしたり拒否するキリストで表わされます。しかし、中には「ん?」と思う個性的な作品も一部存在します。
 「我に触れるな」と言い放つキリストと、触れたいマグダラのマリアの姿の絵画16点をご覧ください。

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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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