メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

マリア

持物=アトリビュートで人物特定。西洋美術の図像学アトリビュートについて学ぶ

Filippino Lippi Four Saints Altarpiece art painting2

 古典的な西洋絵画を見ていて「これ誰?」と思ったことはありませんか。
 同じ人物を描いたとしても、画家によって様々な姿となります。物語のシーンではなく人物のみの絵では、人物の持っている物で推測するしかありません。西洋絵画では、異なる画家でもどの人物が描かれているか分かるよう、宗教画や神話画の人物は共通した持ち物を持たせます。それを図像学では持物(アトリビュート)と呼んでおります。
 一人の人物に複数のアトリビュートがあったり、異なる人物で共通したアトリビュートがあったり、絵画によって描かれるアトリビュートが異なったりして、完全なる線引きは難しいのですが、大体の目安としてお考えください。
 聖書、ギリシャ神話、北欧神話の人物を例に、アトリビュートを学んでいきましょう。


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女性の胸はそこじゃない絵画10点。マリアのお乳を飲むキリストの聖母子像が少し変

Robert Campin, The Master of Flemalle, 1400 - コピー

 キリスト教の聖母子像の中で、母マリアが幼児キリストに授乳している絵画があります。
 その多くは慈愛に溢れ、母と子のほほえましいものであったり、神秘的な雰囲気をたたえているものであったりしますが、たまに「あれ、女性の胸ってこんな位置だっけ?」と思うものがあります。胸を象徴として捉えているか、リアルじゃいかん!という中世時代の禁欲的な考えなのか。
 神聖な聖母子像だけど、女性の胸がなんだか違うという作品をご覧ください。


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【絵画14点】 どうしてこうなった。清き聖母子像なのにどこか変。というか恐怖!

Giotto-Madonna-and-Child-Detail - コピー

 聖母子像は、聖母マリアと幼児キリストを共に描いた図像のことを指します。
 中世から現代にかけて非常に人気のある主題で、親子愛を描いた神秘的な作品が多く残されています。しかし何を思ったのか、中には個性的で突っ込みどころがある聖母子像も存在します。当時と現代の感覚が違うから生じることかもしれませんが、「どうしてこうなった?」と思わずにはいられない作品14点をご覧ください。下に行くにつれてレベルアップしていきます。


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神秘的で美しい聖母子像の絵画9点。母マリアと子キリストの、神聖な親子愛の姿

II Sassoferrato - コピー

 聖母子像は、聖母マリアと幼児キリストを共に描いた図像のことを指します。
 中世から現代にかけて非常に人気のある主題ですが、時代によって表現は異なります。中世はあくまでも神の子とその母の主題として、双方とも冷淡ともとれる表情をしていますが、時代が下るにつれてより感情的、親子としての表情が豊かになってきます。キリスト教の教義を重視しているか、絵画としての母子の美しさを重視しているかで絵画が変わって来たのだと思います。
 今回は感動的で美しい聖母子像ばかり9点を集めてみました。


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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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