メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

ヤン・ファン・エイク

祭壇画の開閉した全貌はこちら。ゲントやイーゼンハイム、最後の審判などの外側

Isenheim altarpiece - First view -

 中世ルネサンス時代に多く製作され、美しく教会や修道院を飾った祭壇画。
 二連、三連、多翼型と色々祭壇画にも種類があります。翼状になった祭壇画は畳むことができ、ミサを行っていない時間は閉じられていたそうです。もちろん閉じられた部分にも絵が描いてあるのですが、私達が美術の本やネットで観られる祭壇画は開けられたものが多く、閉じた絵画はあまり知られていないのではないでしょうか。
 今回は8点の祭壇画の閉じられた部分をご紹介したいと思います。

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フランドル絵画の巨匠、ファン・エイク兄弟の作品7選。油彩画の偉大なる発明者

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 ファン・エイク兄弟は初期ネーデルラント絵画を語る上で、最も重要な存在です。
 兄フーベルトと弟ヤンは優れた画家で、特に弟の技術は「神の手を持つ」と称されたほどでした。また、二人は油彩画を発明したとして有名です。当時はテンペラ画が主流で、油絵具は定着率も悪く、あまり用いられていませんでした。テンペラは不透明水彩によく似た感じで、乾きやすく不透明という欠点がありました。ファン・エイク兄弟は油絵具を研究し、改良して絵画に用いました。油彩を薄く重ねてゆき、光源の部分はテンペラで描くという技法があみ出され、それにより、輝くような色彩と美しい透明感を手に入れました。こうして彼らが生み出した油彩技法は他国へ伝播していき、他の画家に使われるようになったのです。
  兄フーベルトは志半ばで亡くなってしまいましたが、弟がその後を引き継ぎ、沢山の傑作を生みだしました。絢爛たるファンエイク兄弟の作品をご覧ください。


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プロフィール
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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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