メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

ヤン・ブリューゲル

バッカス祭(バッカナール)の絵画13点。呑んで踊って酒神を祀り、豊穣を祝う催事

Henryk Siemiradzki 1843-1902 -

 バッカス祭(バッカナール)は、酒の神バッカス(デュオニソス)を祀る豊穣を司る祝祭です。
 古代ギリシアでは酒神に扮した者を中心にして、50名程の踊り手が輪舞を踊って収穫を祝っていました。豊穣を祝う祭りはギリシア全土にひろまるにつれ、滑稽劇や秘儀、詩のコンクール、行列などが付随し、様々な形式で催されるようになりました。ギリシア悲劇などの演劇はここから生じたとされています。

 ローマ時代に入るとバッカス祭はバッカナリアと呼ばれ、密儀的な様相を見せるようになりました。初期は女性のみが参加を許され、バッカスを祀って踊り狂うといったような風でしたが、後に男性も加わっていかがわしい行為が繰り返された為、紀元前186年には禁止令が出てしまいます。しかし、バッカス祭は密かに続けられ、1世紀頃のポンペイや石棺の壁画にはバッカス祭の様子が描かれています。
 現代の謝肉祭(カーニバル)は復活祭の40日前の四旬節以前に行われる、カトリック教的な祭りとなっていますが、一説にはこのバッカス祭が起源であるとされています。
 ギリシャ・ローマ時代ではなく、17~20世紀の画家達が描いたバッカス祭を紹介したいと思います。では、楽しげに男女が踊り回るバッカス祭についての絵画13点をご覧ください。

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2018年1月, 東京より展覧会「ブリューゲル展 画家一族」が開催!150年の長き系譜

ブリューゲル展―

 2018年1月23日(火)―4月1日(日)より、東京都美術館において「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」が始まります!ピーテル・ブリューゲル(父)より、五世代に渡って続いた画家一族。個人所蔵なども含め、約100点ほどが出品される予定です。2017年4月より開催された「バベルの塔展」に引き続き、来年もブリューゲル祭りの年になりそうですね。私はテンション上がりっぱなりです!
 早速詳細を見ていきましょう!
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〈最新〉ブリューゲル一族 全員の作品を掲載!画家になった人は総勢8名(他に甥も)

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 ブリューゲル一族は16世紀-18世紀に活躍したフランドル(ネーデルラント)の画家の家系。
 ピーテル・ブリューゲルやらヤン・ブリューゲルやら同名が多すぎるので、基本(父、子)(老、若)などで区別されます。最も有名なのはピーテル・ブリューゲル(父)で、その息子や孫、更には曾孫も画家になっております。今回は有名からマイナーまで、画家になったほとんどのブリューゲル一族を紹介したいと思います。その数8名。
 ややこしい家系もこれですっきり解決です!


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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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