メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

ユダ

ユダの接吻の絵画13選。キリスト教における裏切者の親愛のキスは、背徳の合図

Grandes Heures of Anne of Brittany, between 1503 and 1508 -

 ユダの接吻は、新約聖書においてユダがイエス・キリストを売る為に行った行為の場面です。
 最後の晩餐の翌日、キリストはゲッセマネの園にいました。三名の使徒と共にいると、なにやら足音が聞こえてきます。明かりと武器を持った、ユダヤ祭司長の兵士一団が現れたのです。その先頭にいたのはイスカリオテのユダで、彼は「先生!」と言いながらキリストに接吻をしました。、「誰がキリストか分かるように、接吻をしろ」と祭司長から言われていた為です。ユダは銀貨30枚を受け取り、キリストを売ったのです。
 敵の一団は神の子を捕らえようと集まってきます。それを阻止しようと、弟子のペトロが剣を振り上げて、男の耳を切り落としました。しかし、キリストは「ペトロ、やめなさい。剣は滅びの道を歩む。これは預言された通りなのだ。私は行こう」と言って、敵の成すがままにされました。こうしてキリストは捕らえられたのです。
 親愛のジェスチャーである接吻が背徳の合図となる。裏切りの象徴ともいえる行為、ユダの接吻の絵画13点をご覧ください。キリストの表情にも注目です。


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13人の画家が描いた最後の晩餐。使徒達の晩餐風景やユダの姿を絵画で読み解く

Juan de Juanes 16 -

 最後の晩餐はイエス・キリストが処刑される前夜、弟子の十二使徒と共に夕食をとり、意味深な会話をした新約聖書の物語です。
 最後の晩餐をした使徒はペトロ、アンデレ、大ヤコブ、ヨハネ、フィリポ、バルトロメオ、トマス、マタイ、シモン、小ヤコブ、タダイのユダ、イスカリオテのユダです。裏切者とされているのはイスカリオテの方のユダです。そこでキリストは仲間に対する愛を語りながら、三つの予言を残します。一つ「使徒の一人が私を裏切る」。二つ「私の苦難に対し、使徒達は散り散りになる」。三つ「ペトロは三度キリストを否定する」。その衝撃的な予言に、使徒たちは否定したり悲しんだりといった対応をします。しかし、そのいずれもが当たってしまうのです。
 一番有名な作品はレオナルド・ダ・ヴィンチの作品ですが、それだけではありません。最後の晩餐は人気のある主題であり、多くの画家が色々な構図や側面で晩餐風景を描きました。
 物語を踏まえつつ、13点の最後の晩餐をご覧ください。


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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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