レオナルド・ダ・ヴィンチ

最後の晩餐はイエス・キリストが処刑される前夜、弟子の十二使徒と共に夕食をとり、意味深な会話をした新約聖書の物語です。
最後の晩餐をした使徒はペトロ、アンデレ、大ヤコブ、ヨハネ、フィリポ、バルトロメオ、トマス、マタイ、シモン、小ヤコブ、タダイのユダ、イスカリオテのユダです。裏切者とされているのはイスカリオテの方のユダです。そこでキリストは仲間に対する愛を語りながら、三つの予言を残します。一つ「使徒の一人が私を裏切る」。二つ「私の苦難に対し、使徒達は散り散りになる」。三つ「ペトロは三度キリストを否定する」。その衝撃的な予言に、使徒たちは否定したり悲しんだりといった対応をします。しかし、そのいずれもが当たってしまうのです。
一番有名な作品はレオナルド・ダ・ヴィンチの作品ですが、それだけではありません。最後の晩餐は人気のある主題であり、多くの画家が色々な構図や側面で晩餐風景を描きました。
物語を踏まえつつ、13点の最後の晩餐をご覧ください。

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