Robert Wilhelm Ekman (1808–1873) -

 「カレワラ」はフィンランドで伝えられている民族叙事詩です。
 フィンランドには独特の伝説や伝承があったものの、内容は地域によってまちまちで一貫性がありませんでした。そこで、エリアス・リョンロットという医師は物語を集め、それを組み合わせて一つに纏め上げました。それが1835年に出版された旧カレワラとなり、更に話を増やして新版が創刊され、これが現在の「カレワラ」となります。
 物語は爺さんの英雄「ワイナミョイネン(ヴァイナモイネン)」、真面目な鍛冶屋「イルマリネン」、乱暴な美形「レンミンカイネン」の三名を筆頭に、織りなされる壮大なドタバタファンタジー。吟遊詩人、天空神、魔女、魔法具、精霊、戦争、愛憎といった要素が詰め込まれ、ファンタジーが好きな方にはたまらない内容になっております。
 フィンランドの画家たちが描いた、カレワラの絵画11点をご覧ください。


bottan_03_01