メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

三大巨匠

ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの絵画10点。偉大な初期フランドル三大巨匠の一人

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 ロヒール・ファン・デル・ウェイデンは初期フランドル派の画家で、現在のベルギーで生まれました。彼は15世紀の北方絵画において非常に影響力のあった画家で、ロベルト・カンピンを師匠(諸説あり)に、ハンス・メムリンク(メムリンクの絵画はこちら)を弟子にとっていました。当時から国際的な名声を得ており、イタリアやスペイン、ネーデルラントの王侯貴族を相手に制作依頼を受けていました。
 ウェイデンの作品のほとんどが宗教画と肖像画で、初期フランドル画の特徴の写実性、緻密さ、哀愁感を色濃く表しています。彼は油彩とテンペラの混合技法を用い、薄く色を塗り重ねていった為、多くの色相を表現することができました。白でさえ何段階もの色調を使用しているようです。
 静けさが漂う美麗な作品を見ていきましょう。


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フランドル絵画の巨匠、ファン・エイク兄弟の作品7選。油彩画の偉大なる発明者

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 ファン・エイク兄弟は初期ネーデルラント絵画を語る上で、最も重要な存在です。
 兄フーベルトと弟ヤンは優れた画家で、特に弟の技術は「神の手を持つ」と称されたほどでした。また、二人は油彩画を発明したとして有名です。当時はテンペラ画が主流で、油絵具は定着率も悪く、あまり用いられていませんでした。テンペラは不透明水彩によく似た感じで、乾きやすく不透明という欠点がありました。ファン・エイク兄弟は油絵具を研究し、改良して絵画に用いました。油彩を薄く重ねてゆき、光源の部分はテンペラで描くという技法があみ出され、それにより、輝くような色彩と美しい透明感を手に入れました。こうして彼らが生み出した油彩技法は他国へ伝播していき、他の画家に使われるようになったのです。
  兄フーベルトは志半ばで亡くなってしまいましたが、弟がその後を引き継ぎ、沢山の傑作を生みだしました。絢爛たるファンエイク兄弟の作品をご覧ください。


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プロフィール
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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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