メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

冥界

ギリシャ神話のペルセポネをさらうハデスの絵画13選。女神に恋した冥界の神の暴挙

Nicolas Mignard  1651 -

 ハデスはギリシャ神話に登場する冥界の神です。
 ある日、ハデスは馬車に乗って地上に出ていました。すると、お花畑ですこぶる美人な女神がお花を摘んでいるではありませんか。彼女はデメテルの娘、ペルセポネでした。彼は一瞬で一目ぼれをしてしまいましたが、どう声を掛けていいか分かりません。そして、ハデスは勢いのあまり彼女をさらって行ってしまったのです。(一説にはデメテルが嫌いなヴィーナスが嫌がらせの為に、ハデスに恋するように仕向けた) 花を散らして悲鳴を上げるペルセポネ。しかし、その声は冥界の中へ吸い込まれて消えてしまいました。彼女の運命やいかに!?
 ペルセポネをさらうハデスの絵画、13点をご覧ください。


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冥界の番犬ケルベロスの絵画11選。ギリシャ神話に登場する、三つ頭の犬の怪物

Edward Burne-Jones, 1875 -

 ケルベロスはギリシャ神話に登場する、冥界の番犬です。一度はゲームや漫画で名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
 一般としてケルベロスは「三つの頭を持つ獰猛な犬」として描かれ、竜の尻尾と蛇のたてがみを持つ、三つ首の巨大な犬や獅子の姿で表される場合もあります。ヘシオドスの「神統記」では50の首を持つ犬として描かれています。ケルベロスは冥界から脱走者がないように監視している役目を担っており、死者の霊が冥界へ来た場合はそのまま通し、冥界から脱走しようとする者がいれば捕まえて貪り食らうとされています。生者の侵入者も同様の末路を辿りますが、ヘラクレスやオルフェウス、プシュケなどは様々な手段を使ってケルベロスをやり過ごし、冥界に入ることを成功させています。
 冥界の番犬ケルベロスの絵画11選をご覧ください。


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ギリシャ神話の冥界の渡し守「カロン」の絵画11選。死者は船に乗って冥府へと進む

Jose Benlliure y Gil  1919 -

 カロン(カローン)はギリシャ神話に登場する、冥界のステュクス河の渡し守です。
 通常ぼろを着た不愛想な老人の姿で描かれ、小船とオールを使って冥界へと向かう死者を対岸へと運んでいます。ステュクス河は広大で、プレゲトーン河、レーテー河、コキュートス河、アケローン河の、四つの支流があります。船の渡し賃は1オボルスとされ、冥界へとちゃんと行けるように、古代ギリシアでは死者の口の中に1オボルス銀貨を入れる風習がありました。万が一渡し賃を忘れた場合、対岸へ渡るのに200年近くかかると考えられていました。
 冥界の渡し守カロンの絵画、11選をご覧ください。


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ギリシャ神話のオルフェウスの冥界下り 絵画9点。振り向いた瞬間、妻を永遠に失う

Jean Roux,1718-1720

  オルフェウスはギリシャ神話に登場する吟遊詩人です。竪琴の技術が非常に優れており、彼が竪琴を演奏すると動物たちだけではなく、木や石までも耳を傾けたと言われています。
 ある日、彼の妻エウリュディケが毒蛇に噛まれて死んでしまいます。オルフェウスは嘆き悲しみ、冥府へ下って冥界の王ハデスと妃に、妻を返してくれるよう懇願します。彼の悲しみと竪琴の調べに心を打たれた二人は、それを承諾します。ただし「冥界を出る間は、絶対に後ろを振り向いてはならない」と条件を付けて。オルフェウスは妻の手を引いて冥界を歩き、振り向きたいという欲求を必死にこらえました。けれど、後ろを向くなと言われたら振り向いてしまうのが人の常。オルフェウスはついに欲望に負け、妻の方を向いてしまいます。その瞬間が、エウリュディケの姿を見た最期になったのでした。
 この劇的なシーンは画家の創作意欲をあおり、多大な作品を生み出しています。その作品たちをご覧ください。

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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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