
寓意画(ぐうい)はアレゴリーとも呼ばれ、複雑で難しい概念を、擬人化したり象徴を使用することよって絵画で表わす美術の形態の一つです。 → 寓意画について詳しく知りたい方はこちら
一年は365日12か月で表わされ、春夏秋冬の四季があります。また、一日は午前中、午後、夕方、夜などに分けられます。これらは地球の自転や公転に関係する事象で、人類が現れる以前から繰り返されてきました。風景画を描けば時期や時間帯の状況は伝えられますが、「季節」という概念そのものを表現することはできません。春の恵み深さ、柔らかさ、暖かさなどを伝えられるよう、画家たちは象徴や図像、道具や人物を駆使し、自然界の事象を表現しようと努めました。
春夏秋冬と時間に関する寓意画、13点をご覧ください。
