メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

天罰

旧約聖書のソドムとゴモラの絵画13点。ロトの家族は天罰で滅びゆく都市を脱出する

Benjamin West  1810 -

 ソドムとゴモラは旧約聖書に登場する、天罰を受けて滅亡してしまった都市です。
 この二つの都市は堕落しきっていた為に、神は滅ぼすことに決めました。預言者アブラハムは救済を願い出たので、神は「なら、正しき者は救おう」と二人の御使いを送り出します。すると、都市に住むアブラハムの甥、ロトの元に二人の客人が現れます。ロトは快く彼等を家へ招き入れてもてなしました。しかし、よそ者を嫌う都市の者達が現れ、「二人をつまみ出せ!」とロトを脅します。彼は娘達を差し出そうとしてまで客人を守ろうとしたので、御使いは正体を明かし、ならず者たちを盲目にさせました。そして「神は都市を滅ぼすつもりだから、お逃げなさい」とロト達を促し、避難をさせました。その時に「決して振り返ってはならない」と警告を受けていたのにも関わらず、ロトの妻は背後を振り返ったので、塩の柱に変えられてしまいました。ロト達は悲しみに暮れながらも洞窟へ隠れ、助かります。こうしてソドムとゴモラの都市は硫黄と炎に包まれ、天罰によって滅亡してしまいました。
 脱出をするロト達と、滅びゆく都市の絵画13点をご覧ください。

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聖書 バベルの塔の絵画10選。人々は神の頂を目指して塔を建設し、天罰を受ける

Pieter Bruegel the Elder (1563) - コピー

 バベルの塔は旧約聖書の「創世記」に登場する塔です。
 聖書によると、かつて人々は同じ言語を用いていました。彼等は全国から集まり「さぁ、私たちの街と塔を作ろう!天へ届くほどの高い塔を。名声がとどろくような塔を作ろう!」と言い、塔を建設し始めました。着実に建てられていく塔を見て、神は「人間は団結し、天の領域を侵そうとしている。その原因は言語が統一しているからだ」と呟き、人々の共通言語を奪ってしまいました。突然話が通じなくなった人々は混乱し、街と塔の建設をやめざるを得なくなりました。人々は散り散りになり、やがて異なる言語を話すようになります。そして、置き去りにされた街は「バビロン」と名付けられました。
 崩壊した街バビロンのモチーフはバビロニア王国の首都だと言われています。バベルの塔は王国の神殿「ジックラト」に由来しています。後期になって、バビロンの塔だから「バベルの塔」と呼ばれるようになったとされています。
 神の天罰を受けた塔を描いた作品を見ていきましょう。


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中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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