展覧会

2016年はヒエロニムス・ボス没後500年記念の盛大なイベントがありました。現在行われている「BOSCH VISIONS ALIVE (ボス 生きているヴィジョン)」もその一環です。かつてはロシアで行われていましたが、現在ドイツのベルリンにある、「Alte Münze」というイベント会場で開催されています!期間は2016 年 7 月 6 日~2017 年 6 月 18 日です。
現代美術家がプロデュースしたヒエロニムス・ボスの作品の3Dマッピング(プロジェクションマッピング)を、会場の壁に投影するイベントになります。圧倒的なスケールで幻想的なボスの世界観が楽しめるんです!
イベントの詳細をご覧ください!


2017年1月5日(木)~3月20日(月)まで、東京富士美術館で「とことん見せます!富士美の西洋絵画」展が開催されております。当美術館が33年かけて収集した、イタリアのルネサンス絵画、フランドル絵画、フランスのロココ、新古典主義、ロマン派、20世紀絵画など、全202作家、275点が一気に展示されます!これは日本国内でも最大規模となる展覧会です。八王子市100周年記念の為、この展覧会が企画されたとか。私、こんな凄い作品数の展覧会を見たことがないです・・・。
しかも、全然知らない絵画ではなく、この絵画教科書で見たことがある!この画家知ってる!という作品が多く展示されます。展覧会概要と、作品の一部をご覧ください。


「ベルギー 奇想の系譜 ― ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」というタイトルの展覧会が、栃木と兵庫県、東京の三つの美術館で開催されます!
宇都宮美術館は2017年3月19日(日)-5月7日(日)まで、兵庫県立美術館は2017年5月20日(土)―7月9日(日)まで、東京のBunkamura ザ・ミュージアムは2017年7月15日(土)-9月24日(日)まで行われます。主にヒエロニムス・ボスやピーテル・ブリューゲルの流れを受けた、ベルギーの奇想に満ちた作品が展示されるそうです。1500年頃のボスから現代まで500年以上の月日が経っておりますが、怪物や異形を描くシュールな作品は今なお生まれ続けています。16世紀のフランドル画、19世紀の象徴派、現代美術と、500年の時代を追いながら、ボスの追随者たちを見ていくことができるのです。
ボスの流れを汲んだシュールな展覧会の詳細を見ていきましょう!

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