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 エクソシストはカトリック派のキリスト教の用語で、高位な存在の力を借り、悪霊や悪魔を人体から追い出す者のことを指します。
 「悪魔祓い」という行為やそれを行う者は古代より世界中で行われてきましたが、250年頃のローマ時代におけるキリスト教の初期段階からエクソシストという役職はみられました。カトリック教において司祭がエクソシストに任命されることが多く、厳密に決められた方法にのっとって、悪魔祓いの儀式は行われます。中世ルネサンスは迷信や悪魔(悪霊)が深く信じられていた時代で、疫病や戦争で死亡率も高かったことから、精神を錯乱させてしまう者が多数いたと思います。エクソシストたちはそういった者の心を癒す傍ら、神の御力を借りて身体に宿った悪魔を退治していたのです。
 悪魔祓いを行うエクソシストの絵画、11点をご覧ください。
 

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