ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。
道化師は滑稽な格好、面白い行動、言動などにより人々を楽しませる者のことを指します。 古代エジプトに起源があるとされており、中世では歌手、ダンサー、曲芸師、手品師、劇俳優、吟遊詩人、宮廷道化師などがひっくるめられて道化の役割を担っていました。また、奇形者、白痴、狂人など肉体的、精神的に特殊な人の多くが道化になりました。 道化師は現代のお笑い芸人と類似する部分があり、パロディー、物まね、即興の才などが重視されました。彼等は愚か者のふりをして人々を楽しませ、時にはあっと驚くパフォーマンスを行いました。 今回は滑稽者、愚者のイメージが強い道化師の絵画12点を集めてみました。