
寓意画(ぐうい)はアレゴリーとも呼ばれ、難解で抽象的な概念を、擬人化したり象徴を用いることによって絵画で表わす美術の形態の一つです。 → 寓意画について詳しく知りたい方はこちら
西洋では長きに渡って戦争と和平が繰り返されてきました。双方の意見が食い違い、騙しや裏切りが横行して血が流されました。戦い続けた人々は疲弊し、公平な正義と和平を求めて互いに歩み寄ろうとします。しかし、平和は長くは続かず、正義の相違によってまた争いが起こってしまうのです。そういった戦争と平和、正義などの複雑な概念を画家たちは絵画に表し、メッセージを伝えようとしました。
戦争と平和に関する寓意画、12点をご覧ください。
