メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

獣の数字666

反キリスト(アンチキリスト)の絵画14点。終末に現れる、獣の数字を持つ邪なる存在

antichrist 16th -

 反キリストは邪悪なる偽の救世主のことを指します。
 キリストが善なら彼は悪。真実に反し、悪魔の具現化した存在だとされています。反キリストを象徴している獣の数字666は有名ですね。ヨハネの黙示録において、反キリストと悪の王たちは嘘の説教で人々を惑わせて世界を掌握し、真実を捻じ曲げようとしますが、ハルマゲドンへ赴いた彼等は激しい雷と地震に巻き込まれます。絵画の中では反キリストは赤い龍や大悪魔サタンと混同され、聖ミカエルに踏み付けられる反キリストの作品も存在します。(→ ヨハネの黙示録について詳しく知りたい方はこちら)
 また、広義に言えばキリストの教えに背き、宗教的に対立している者達を全て「反キリスト」とみなします。異教の者達や、ロシアの君主、はたまたローマ教皇でさえ「反キリスト」の烙印を押された者もいます。彼は言うなれば、キリストと敵対する悪の象徴的な存在です。
 邪悪なる反キリストの絵画、14点をご覧ください。

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エクソシスト(悪魔祓い)の絵画11選。映画にもなった、悪魔に憑かれた人を助ける者

unnamed artist 16th -

 エクソシストはカトリック派のキリスト教の用語で、高位な存在の力を借り、悪霊や悪魔を人体から追い出す者のことを指します。
 「悪魔祓い」という行為やそれを行う者は古代より世界中で行われてきましたが、250年頃のローマ時代におけるキリスト教の初期段階からエクソシストという役職はみられました。カトリック教において司祭がエクソシストに任命されることが多く、厳密に決められた方法にのっとって、悪魔祓いの儀式は行われます。中世ルネサンスは迷信や悪魔(悪霊)が深く信じられていた時代で、疫病や戦争で死亡率も高かったことから、精神を錯乱させてしまう者が多数いたと思います。エクソシストたちはそういった者の心を癒す傍ら、神の御力を借りて身体に宿った悪魔を退治していたのです。
 悪魔祓いを行うエクソシストの絵画、11点をご覧ください。
 

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18点の絵画で学ぶヨハネの黙示録。終末のラッパとサタンとの戦い、最後の審判へ

Throne of the Lord 1400  vellum - コピー

 「ヨハネの黙示録」は新約聖書の最後に載っている物語で、人類の終末が語られています。
 ある日、ヨハネはパトモス島で神の預言を受け、今から話すことすべてを書き留め、後世に残しなさいと言われます。七つの教会へメッセージを送り、神の御座で七つの封印が解かれ、世界は死に覆いつくされる。天使たちがラッパを吹き、死の鉢を空け、千年王国の後に悪魔サタンが現れる。そして、全人類は最後の審判にかけられる・・・。
 ヨハネの黙示録の内容は恐ろしいもので、人類の終わりを語るものでした。中世ルネサンス時代の人々はこの物語を事実だと信じ、ちょうど節目の1000年の頃には天変地異、神の裁きが起こると思って恐慌に陥ってしまった人もいました。
 ギリシャ語では「アポカリプス」と言い、黙示録は現在でもよく知られています。そんなヨハネの黙示録の物語を18点の絵画を交えながら見ていきましょう。


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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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