Bernardo Strozzi - St Roch -

 聖ロクスは1295年 - 1327年に生きたカトリック教会の聖人です。
 ペストから守護してくれると考えられていた為、人気のあった聖人でした。ロクスはフランスの総督として生まれましたが、20歳の時に全財産を寄付してローマ巡礼の旅に出ました。ローマではペストに苦しみ、死を待っている人が大勢いましたので、ロクスは患者を懸命に看護しました。彼が患者の頭上に十字架の印を結ぶと、ペストはたちまちに癒えてしまうという奇跡が起きました。それにより人々は救われましたが、ある日ロクス自身がペストに罹ってしまいます。
 他の者へ伝染しないようにロクスは森へ身を隠し、死を迎えようとしました。しかし、どこからともなく犬が現れ、食べ物を運んできたり顔を舐めたりしました。すると、すっかりペストが治ってしまったのです。彼は人々を癒しながら故郷へ帰りましたが、不幸なことにスパイ容疑で捕らえられ、濡れ衣を着せられて獄死してしまったとされています。
 そんな聖ロクスの絵画12点をご覧ください。


bottan_03_01