メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

詩人

ホメロスの絵画12点。イリアスやオデュッセイアを歌った、ギリシャの盲目の吟遊詩人

flemish artist caravaggio style 1639 -

 ホメロスは紀元前8世紀頃に生きたとされるギリシャの吟遊詩人であり、「イリアス」と「オデュッセイア」の作者と考えられています。
 ホメロスについての史実はほぼ存在しておらず、その素性は伝説じみており、架空の存在ではないかという説もあります。伝承によると、彼は文芸の女神カリオペの子や私生児であるとされ、盲目と考えられています。当時のギリシャでは有能な詩人は盲目であるという先入観があったそうで、ホメロスの雄弁さを伝える一種のステータスであると考えられます。エーゲ海にあるキクラデス諸島のイオス島で亡くなったとされています。
 イリアスとオデュッセイア以外にも幾つかの作品をホメロスは残しており、それらは後世の文学や芸術家達に多大な影響を与えました。「西洋文学の父」として、ホメロスは現代に至っても不動の地位を保ち続けています。
 では、ホメロスに関する絵画12点をご覧ください。

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サッフォーの絵画13点。レスボス島に女性の学校を作った、古代ギリシャの女流詩人

Jules-Élie Delaunay 1828 – 91 -

 サッフォー(サッポ―)は紀元前7₋6世紀頃に生きたとされる、古代ギリシャの女流詩人です。
 彼女の生涯は謎に包まれており、エーゲ海の北東に位置するギリシャ領であるレスボス島に生まれ、紀元前596年にシケリア島へ亡命し、その後レスボス島に戻ったとされています。サッフォーは女性しか入学できない学校をレスボス島に作り、そこでは文芸・音楽・舞踊などの教育が行われたとされています。また、彼女は女性に対する愛の手紙を残し、愛の詩を数多く手がけていた為、同性愛者であったという説もあります。女性の同性愛者を呼ぶ呼称である「レスビアン」も、サッフォーがレスボス島出身であることに由来しております。ですが、それらの事は推測に過ぎず、確証はありません。

 現に、彼女は男性との恋話が幾つか残されています。同じレスボス島出身の者にアルカイオスという詩人がおり、彼とは手紙の交換をし、恋愛関係の時もあったとされています。また、サッフォーはファオンという美青年に恋してしまい愛を伝えますが、彼の返答は「そっか」で終わってしまって絶望し、レウカディアの岸壁から身を投げて死んでしまったという逸話もあります。
 では、愛を謳う詩人サッフォーの絵画13点をご覧ください。

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管理人:


中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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