メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

運命の寓意

北欧神話の運命の女神ノルンの絵画11点。糸で多様な人生を紡いでゆく予言者たち

The Norns by Carl Emil Doepler -

 ノルンは北欧神話に登場する、運命を司る女神たちです。
 単数形ではノルン、複数形ではノルニルと言います。本来ならノルンは複数人数いますが、ギリシャ神話の三名の運命の女神モイラに影響され、北欧でも三名だと考えられるようになりました。ノルニルの中で比較的名の知れているウルズ、ヴェルザンディ、スクルドの三名がノルンの代表として選ばれることになったのです。ウルズは「起こった事、死」を、ヴェルザンディは「起きつつある事、生成」を、スクルドは「成されるべき事」を意味し、ヴァイキングの名誉ある死を象徴していると一説には考えられています。彼女らは人間や神々の運命の糸を編み、人生を紡いでいるのです。
 ミステリアスな運命の女神、ノルンの絵画12点をご覧ください。

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運命と人生の寓意(アレゴリー)の絵画12点。人は運に翻弄されながら生まれ死にゆく

Jean-François de Troy  Time Unveiling Truth -

 寓意画(ぐうい)はアレゴリーとも呼ばれ、難しい抽象的な概念を、擬人化したり象徴を使うことによって絵画で説明する美術の形態の一つです。 → 寓意画について詳しく知りたい方はこちら
 運命という存在は人間の考えた概念であり、決して目に見えません。運命は私たちの人生を取り巻いており、時として残酷で、時として奇跡を起こします。また、人間という存在があっても、人生というものは目視できません。時間や生と死についても同様です。この不定形な掴みどころのないものをどうしたら表現できるか、と画家たちは考え、長い時をかけて様々な象徴や図像が生み出され、難しい概念を伝える作品が生まれました。
 運命と人生に関する寓意画、12点をご覧ください。


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寓意画(アレゴリー)の絵画13点。複雑な概念を擬人化して伝える、美術的技法

Jean-Baptiste Regnault France  Liberty and Death1795 -

 寓意(ぐうい)(英語:アレゴリー)は絵画や文学において、抽象的で曖昧な概念を、具体的な物事に置き換える技法です。
 絵画では寓意を描いた作品を「寓意画」と呼び、難しい概念を擬人化したり道具を使うことによって、対象者に明確に伝える図像学の一つです。例えば、「運命」という概念。神話では運命の女神もいますが、そういった要素、考えを組み合わせて、絵画一枚で運命という概念を説明するのです。運命は不安定な球体の上に立った女性の姿で表されることが多く、周囲には宝物があったり、死神が立っている場合があります。運命は気まぐれで不安定、富を得たかと思えば奈落も待っている、といった要素があるので、それを人物の動き、持っている道具で語るのです。また、「イタリア」という国の概念も、女性の服装や持ち物、歴史的な建築として表されています。
 様々な内容の寓意画(アレゴリー)、13点をご覧ください。


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中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
師匠はヒエロニムス・ボス。
神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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