
2017年11月3日から、福岡の福岡市博物館、東京のBunkamura ザ・ミュージアム、滋賀の佐川美術館で「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」が順番に開催されます!
16-17世紀の神聖ローマ帝国の皇帝、ルドルフ2世は不思議なもの、珍しいものが大好きで、世界中から芸術家や魔術師、占星術師や錬金術師などを呼び集め、様々なコレクションが集められました。収集したものは絵画、工芸、科学機器、動物の骨、外国の品など、珍しくて持って帰れるものなら何でも収集したのです。その数は膨大なものとなり、それらを収めた「驚異の部屋」は当時のヨーロッパの芸術の拠点となりました。
この展覧会ではアルチンボルドの代表作とも言える「ウェルトゥムヌスに扮する皇帝ルドルフ2世像」を筆頭に、皇帝が愛した絵画や工芸、魔術めいた作品の数々をご紹介します。では、続きを見ていきましょう!
