神 | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

旧約聖書

父なる神の絵画13点。人間の所業を見透かし裁く、宗教の礎である世界の創造主

「神」。それは人間が想像を絶するような絶対的で超越的な存在であり、崇拝する対象。 ユダヤ教、イスラム教、キリスト教において神は唯一とされ、神と同列の存在はいないとされています。唯一神の名は「ヤハウェ」や「エホバ」と呼ばれており、慈悲深くも厳...
ギリシャ神話

ポセイドン(ネプチューン)の絵画13点。三又の矛を操り大海原と大陸を司る荒々しき神

ポセイドンは海や地震、泉などを司るギリシャ神話の神です。ローマ神話ではネプチューンと呼ばれ、オリュンポス十二神の一人。クロノスとレアの子であり、ハデスの弟、主神ゼウスの兄とされています。 高い地位を持つポセイドンは海と大陸を支配し、最大の武...
中世・ルネサンス

黄金の子牛の像の絵画13点。神を象るなとモーセが怒り狂った偶像崇拝の象徴

黄金の子牛は、イスラエル民族によって作られたとされる旧約聖書に登場する像です。 「出エジプト」によると、モーセはシナイ山で神託を受ける為、40日間こもっていました。残されたイスラエルの民たちは「モーセは死んだのではないか」と思うようになり、...
旧約聖書

ベルシャザルの饗宴の絵画13点。神の言をダニエルに説かれ絶えた新バビロニア王

ベルシャザルはカルデア人の新バビロニア王国の王です。 旧約聖書の「ダニエル書」によると、ある日、ベルシャザルはが1000名もの貴族や後宮の者達と宴を開き、ワインを飲んでいました。突然、人間の手の指が表れ、壁に字を書くという超常現象が起こりま...
ギリシャ神話

医者アスクレピオスに関する絵画13点。アポロンの息子であり、死者をも蘇らす名医

ギリシャ神話に登場するアスクレピオスは、物凄く腕の良い医者です。 父は太陽神アポロンで、母はラピテス族の王の娘コロニスです。カラスのせいで濡れ衣を着せられ、アポロンに射られてしまったコロニスは、身籠っていることを告げて息絶えてしまいます。ア...