だまし絵 | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

だまし絵

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トロンプ・ルイユ(だまし絵)の絵画13点。視覚と常識の裏切りに挑戦した錯視の世界

トロンプ・ルイユ(騙し絵)は、平面を本物の三次元世界に見せかけたり、物体の形体を物の寄せ集めで表現したり、鑑賞する角度によって絵が変化したりする、錯視を利用した技法のことを指します。「トリックアート」と呼ばれる事もあります。 騙し絵の起源は...
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東京「アルチンボルド展」へ行ってきました!混雑状況やショップ、感想を語ります!

8月29日(火)に東京の国立西洋美術館で開催されている「アルチンボルド展」を見に、一人旅をしてきました! 野菜や魚、お花などを寄せ集めて肖像画を描いた奇才の画家ジュゼッペ・アルチンボルド。彼の斬新な作品は多くの追随者を生み出し、後の様式に大...
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アルチンボルドの追随者の絵画13点。野菜や果物、景色を用い人体とするだまし絵

イタリアルネサンスの奇才、ジュゼッペ・アルチンボルドは野菜や果物などの物を組み合わせ、人物画にした作品で有名です。当時、絵に額縁を描いたり、カーテンを描いたりと言っただまし絵的手法はありましたが、このような風変わりな手法はほぼありませんでし...
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蠅(はえ)が描かれた絵画12点。だまし絵の技法や腐敗の象徴として登場する虫

蠅(はえ)は西洋絵画において、様々な用途、用法で描かれてきました。 老廃物や腐敗物などに蠅はたかり人に害を及ぼすので、蠅は当時においても嫌われた存在でした。中世絵画や虚しさを表す静物画「ヴァニタス」において、蠅は腐敗や死の象徴として、髑髏や...
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ジュゼッペ・アルチンボルドの絵画10選。野菜男に枯れ木婆さん。物を寄せ集めた肖像画家

お野菜と果物を集めて作ったおじさん。この絵画を見たことが一度はあるのではないでしょうか。 ジュゼッペ・アルチンボルド(1527-1593年)はイタリアのミラノに生まれ、初期はステンドグラスのデザインをしていたそうです。1562年にウィーンに...