図像学・技法 | ページ 2 | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

図像学・技法

図像学・技法

運命と人生の寓意(アレゴリー)の絵画12点。人は運に翻弄されながら生まれ死にゆく

寓意画(ぐうい)はアレゴリーとも呼ばれ、難しい抽象的な概念を、擬人化したり象徴を使うことによって絵画で説明する美術の形態の一つです。 → 寓意画について詳しく知りたい方はこちら 運命という存在は人間の考えた概念であり、決して目に見えません。...
図像学・技法

寓意画(アレゴリー)の絵画13点。複雑な概念を擬人化して伝える、美術的技法

寓意(ぐうい)(英語:アレゴリー)は絵画や文学において、抽象的で曖昧な概念を、具体的な物事に置き換える技法です。 絵画では寓意を描いた作品を「寓意画」と呼び、難しい概念を擬人化したり道具を使うことによって、対象者に明確に伝える図像学の一つで...
図像学・技法

モノクロ画「グリザイユ」の絵画 12選。立体的で硬質的な美しさがあり、まるで彫刻

グリザイユはモノクロやセピアで描かれた、単色の絵画のことを指します。 絵画を描く際は白黒で明暗を白黒で表現してからカラーを乗せていきますが、グリザイユはモノクロ段階で止めた作品となります。グリザイユは主に、祭壇画の扉絵(閉じられた部分)や、...
図像学・技法

持物=アトリビュートで人物特定。西洋美術の図像学アトリビュートについて学ぶ

古典的な西洋絵画を見ていて「これ誰?」と思ったことはありませんか。 同じ人物を描いたとしても、画家によって様々な姿となります。物語のシーンではなく人物のみの絵では、人物の持っている物で推測するしかありません。西洋絵画では、異なる画家でもどの...