ルーベンス | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ルーベンス

歴史

アレクサンドロス大王の絵画14点。ペルシア、エジプトを統一したマケドニアの英雄王

アレクサンドロス3世(紀元前356-323年)はマケドニア王国の君主です。通称、アレクサンドロス大王と呼ばれています。 彼はギリシャの伝説の英雄ヘラクレスとアキレスを先祖に持つとされ、ピリッポス2世とイピロスの王女オリュンピアスとの間に生ま...
歴史

セネカの絵画14点。ネロ帝に命じられ自害した、偉大なるローマの哲学者&政治家

セネカ (紀元前1世紀頃-65年) はローマ帝国時代の哲学者、政治家、作家です。 裕福な地主の次男としてコルドバで生まれたセネカは、10代前半の頃にローマへ移り、教養や雄弁術、哲学などを学びました。しかし、20代の時に大病を患い、療養を兼ね...
旧約聖書

ヤコブとエサウの絵画15点。旧約聖書の双子の兄弟は、長子権が原因で仲違いする

エサウとヤコブは、旧約聖書の「創世記」に登場する双子の兄弟です。 父はイサク、母はリベカで、父は狩りを得意とするエサウを可愛がり、母は羊の世話をするヤコブを可愛がっていました。本当なら兄であるエサウが長子の権利を得るはずでしたが、エサウは空...
展覧会

2018年10月「ルーベンス展―バロックの誕生」の展覧会が東京にて開催される!

2018年10月16日(火)〜2019年1月20日(日)まで、東京の国立西洋美術館にて「ルーベンス展―バロックの誕生 展」が開催されます。近年では最大規模となるルーベンス展となりますので、大注目の展覧会です! まだまだ先のことで情報が公開さ...
旧約聖書

スザンナと長老らの絵画13点。ダニエル書にある好色爺さんと節操ある女性の物語

スザンナと長老の物語は、旧約聖書のダニエル書に入っている短編の一つです。 ある日、ヘブライ人の美しい女性スザンナは人払いをして庭で水浴していました。しかし、二人の好色な長老がそれをのぞき見していたのです。そればかりではなく、スザンナが帰宅し...
絵画

オスロ国立美術館の見どころを教えます!見るべき絵画と、出会えるムンク作品は?

7月28日から8月6日まで10日間の北欧旅行へ行ってきましたので、ノルウェーにある最大の美術館、オスロ国立美術館へ入りました! ノルウェーの画家と言ったらエドヴァルド・ムンク。ムンクと言ったら「叫び」。「叫び」は日本では五本の指に入るほど有...
旧約聖書

ソロモンの審判の絵画13点。子供を取り合う母親事件を解決する、イスラエルの賢王

ソロモンは旧約聖書の「列王記」に登場する古代イスラエル王国の王です。 彼はかなりの知恵者として知られており、このような話が残されています。ある日、ソロモンの元に二人の女性が現れます。彼女たちは一緒の家に住んでおり、ほぼ同時に子供を産みました...