• メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

    ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

    2018年11月16日(金)まで「メメント・モリ二周年記念 プレゼント企画」を行っており、三名様に抽選でプレゼントが当たります!
    詳しくは11月5日の記事をご覧ください。

    ギリシャ神話の牧神パンの絵画11選。パニックの語源となった好色なヘルメスの息子

    Italian School, Pan with Pipes, 17 -

     ギリシャ神話に登場する牧神パンは、半人半獣のような姿をした神の一人です。
     上半身は人間の男性で、下半身は毛むくじゃらで足は蹄、山羊のような角を持ち、ローマ神話ではファウヌスと同一視されています。踊りと音楽が趣味で、遊び好きで好色、シュリンクスと呼ばれる吹奏楽器を持っています。山野の精霊サテュロスと同一視されることもありますが、基本的にパンは神の一人で、サテュロスは精霊の総称のようです。一説には伝令の神ヘルメスと人間の王女との間に産まれたとされ、ヘルメスがオリュンポスへ連れてきたと言われています。
     牧神パンの絵画11選をご覧ください。なお、パンの絵画を掲載したつもりでしたが、サテュロスの絵画が紛れ込んでいる可能性があります。もし「これは違うよ」という絵画がありましたら、直ぐに変更いたしますのでご連絡ください。


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    ヒエロニムス・ボスの工房、または追随者の作品15点。怪物やモンスターが大流行!

    Follower of Hieronymus Bosch 1561 - コピー

     北方ルネサンス時代のネーデルラント(オランダ)出身の画家、ヒエロニムス・ボス(ボッシュ)は奇妙な怪物画を描いたことで有名です。→ ヒエロニムス・ボスの絵画を見たい方はこちら
     ボスは代々画家の家系で、父親、祖父も画家であったようです。当時、画家はれっきとした職業であり、王族や貴族などに受注依頼されて絵を描き、工房で親方を筆頭に何名かの弟子が働いておりました。ボスも工房の親方であり、弟子を抱えていたと思われます。ボスが描く独特の怪物画は人気が高く、スペイン王室から受注があったほどです。ボスの絵画の噂は徐々に広がっていき、生前から死後の数十年の間に、多くの追随者を生み出しました。ルターの宗教改革の影響によってボスの絵画の何枚かは永遠に失われてしまい、真作とみなされている作品はたった20数点とされていますが、追随者の作品は数多く存在しています。ボスの怪物のエッセンスはブリューゲルらに受け継がれ、今に至っております。
     ボス作ではないけれど、ボス工房や追随者の作品である15点をご覧ください。


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    エイプリルフールの起源「万愚節」の絵画11選。秩序は逆さまになり、道化が王となる

    Frans Floris the elder (1517–1570) -

     皆様知っての通り、4月1日はエイプリルフールです。この日は誰もが悪意のない嘘ならついてもいい日とされ、皆が騙し合って楽しみます。その起源は古代ローマまでさかのぼることができますが、、「万愚節 (All fools day)」と呼ばれる盛大なお祭が、中世ヨーロッパで行われていました。万愚節では道化師が主賓席に座り、少年が司教となり、ロバが説教を行い、祈りの言葉は逆さまに朗読されます。何もかもがあべこべに変わるのです。
     大騒ぎの逆転現象である「万愚節」の絵画11点をご覧ください。


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    ウィリアム・テルの絵画11選。息子の頭のりんごを射止め、悪者を倒したスイスの英雄

    Corbis 19th -

     ウィリアム・テルは14世紀初めにいたとされるスイスの英雄です。ヴィルヘルム・テルとも呼ばれ、スイス独立に貢献した者とされており、スイスではとても人気があります。
     クロスボウの名手であるウィリアム・テルは息子と共に、ウーリ州のアルトドルフで暮らしていました。ある日、ヘルマン・ゲスラーというハプスブルク家の代官が現れます。ゲスラーは中央広場の棒に自らの帽子を乗せ、その前を通る者は頭を下げるように強制します。しかし、支配に反感を持っているウィリアム・テルはそれを無視し、逮捕されてしまいます。ゲスラーは見世物として利用することを考え、ウィリアム・テルの息子の頭にりんごを置き、それを射抜くことができれば自由の身にしてやる、と言いました。
     彼は見事りんごを射抜くことを成功させますが、ゲスナーは矢をもう一本持っていたことを咎め、有罪にしようとします。ウィリアム・テルはうまく行方をくらまし、ゲスナーを狙撃して射殺してしまいました。無事に町に戻った彼は英雄として迎えられ、そのことはスイス独立に大きく結びついたとされています。
     スイスのヒーローであるウィリアム・テルの絵画11点をご覧ください。


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    イギリスの伝説的英雄 ロビン・フッドの絵画12点。弓の名手であり、義賊集団の首領

     Wyeth 1917 -

     ロビン・フッドは中世イングランド(イギリス)の伝説的な人物です。
     彼の物語は長きに渡って吟遊詩人たちによって語り継がれてきましたが、実在する人物かどうかは怪しいです。何名かの勇敢な者の伝記が合わさり、架空のロビン・フッドという人物に脚色が加えられ、伝承的な物語になっていった可能性が高いです。中世時代におけるロビン・フッドは不当な権力に立ち向かう小作民や、土地を奪われた貴族、十字軍へ参加する者など、物語によって立場や性格は大いに異なりました。「緑色の衣服を着ており、無法者の集団の弓が得意な首領で、貧しき者の為に戦う者」というロビン・フッドのイメージは19世紀になって確立したものとされています。
     イギリスのアウトロー的英雄ロビン・フッドの絵画12点をご覧ください。


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    「生首」の絵画12選。サロメにユディトにダヴィデ、聖人など悲惨な話の場面をご紹介

    Bernardino Luini 1485 - 1532 -

     人体から切り離された首を「生首」と私たちは呼んでいます。
     首は古代では勝利の象徴となっており、戦場で将軍を討ち取ったかが分かるように、首を斬り落として自国へ持ち帰った事が由来となります。絵画における生首の登場は、「旧約聖書」「(ギリシア)神話」「聖人崇拝」「斬首された罪人」の四つに大まかに分けられます。それらの中では戦利品という理由を持つ生首もありますし、死の象徴としての生首、その人のシンボルとしての生首もあります。
     7種類のパターンに分けた生首の絵画、12点をご覧ください。閲覧注意になるので、グロテスクが苦手な方はご遠慮ください!


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    【絵画11点】古代イスラエルの指導者モーセの長く険しい旅路と、厳しい神のお告げ

    Thomas Brigstocke  1840-60 - コピー

     モーセは旧約聖書の「出エジプト記」に登場する人物です。イスラエル人(ヘブライ)はつねづねエジプトの圧政に苦しんでいたので、「エジプトを脱出せよ」と神託を受けたモーセは彼等を束ね、この地を発ちました。→ エジプトを脱出するモーセについて知りたい方はこちら
     約束の地を求めて旅をするイスラエル人たち。神から与えられたマナという食糧を摂取しながら、進み続けます。しかしモーセが神の預言を受けている間に、人々は金の子牛を崇拝し始めたのでモーセは激怒し、子牛を壊します。いざこざを起こしながら旅をして40年が経ち、モーセたちは神の言いつけ通り進みました。しかし、些細なことがきっかけでモーセは罪を犯し、次の指導者はヨシュアに変わってしまいます。役目を終えたモーセはネボ山の頂上に登り、約束の地カナンを眺めながら生を終えました。享年120歳でした。
     出エジプトから指導者が変わるまでのモーセの旅路の絵画、11点をご覧ください。



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    ピエタ (慈悲の聖母) の彫刻11選。ミケランジェロ以外にもある、個性的な聖母子像

    Der Förderkreis des Diözesanmuseums  Erzbischöfliches - コピー

     ピエタは聖母子像の中で、息子キリストの遺体を抱く母マリアを表した作品のことを指します。哀れみ、慈悲という意味を持ち、マリアが悲しみや嘆き、慈悲の表情を浮かべています。絵画、彫刻において人気のある主題であり、多くの作品が残っております。
      ピエタの彫刻作品12点をご覧ください。個性的なマリア様の表情にも注目です。


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    モーセのエジプト脱出と十戒の絵画12選。預言に従い、海を割いてユダヤの民を導く

    Philippe de Champaigne  1648 -

     モーセは旧約聖書の「出エジプト記」に登場する人物です。彼は古代イスラエルの民族指導者であり、紀元前16~13世紀頃に活躍したとされています。実に約3200~3500年前の人物になり、実在したかどうかは不明です。
     モーセはエジプトの地でヘブライ人の家庭に生まれました。ファラオが増えすぎた新生児を殺すという命令を下したので、隠されてナイル川に流されましたが、エジプトの王族が彼を拾いあげて無事に育てられました。ある日、彼は神から「ヘブライ人たちをエジプトから脱出させ、自由にさせよ」と神託を受けました。モーセは兄アロンと共に奮闘し、神の力添えもあってヘブライ人たちをエジプトから解放することに成功します。それから彼等は長い苦難の道のりを歩むことになるのですが、モーセは神から授けられた石板「十戒」を基盤にして、民族をまとめ上げようとしたのでした。
     エジプトを脱出するまでと、十戒を持つモーセの姿の絵画12点をご覧ください。


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    ピエタ (慈悲の聖母) の絵画12選。息子キリストを失い、悲嘆に暮れるマリアの作品

    Jacques Stella, Pieta, 17th century -

     ピエタは聖母子像の中で、十字架から降ろされたキリストの遺体を抱くマリアの姿を表した作品のことを指します。哀れみ、慈悲という意味を持ち、ぐったりとした息子を母が抱きかかえており、悲しみや慈悲の表情を浮かべています。絵画、彫刻において人気のある主題であり、たくさんの作品が残っております。
     ピエタを描いた絵画12点を見ていきましょう。二人の表情に注目です。


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    中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
    師匠はヒエロニムス・ボス。
    神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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