マグダラのマリアの悔悛の絵画13点。己の罪を反省する聖女を描いた、人気の主題 | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

マグダラのマリアの悔悛の絵画13点。己の罪を反省する聖女を描いた、人気の主題

スポンサーリンク
1533 ティツィアーノ -





マグダラのマリアの人生についての絵画を見たい方はこちら










Mary Magdalene  1516

チゴリ作 




Lodovico Cardi, called Il Cigoli  1559 - 1613

オラツィオ・ジェンティレスキ作  1563-1639年」
辛そうな表情を浮かべているマリア様。ある説によると、彼女は



Magdalena Gentileschi, Orazio





1533 ティツィアーノ






Titian_-_Penitent_St_Mary_Magdalene_1565





Titian_-_St_Mary_Magdalene 1567

カルロ・ドルチ作 




Penitent Mary Magdalene  Carlo Dolci  1616-86




Penitent Mary Magdalene  Anthony van Dyck  1620-35

ニコラス・レニエ作  1591-1667年」
暗闇の中で発光しているかのような肌と金髪。頭蓋骨を膝に抱き、
上を向いて零れそうな涙をこらえているかのようです。
美しい作品です。
Nicolas Régnier Penitent Mary Magdalene 17th

マッティア・プレティ作  1613-99年」
彼女の隠遁生活は30年に渡ったそうです。この作品では縄で
編んだような粗末な服を着ておりますね。ちなみに初代の隠者は
聖パウロとされており、彼も粗末な服を着ていたそうです。
Mattia Preti Magdalena Penitente

「Giovanni Maria Viani 作  1636-1700年」
豊かな金髪に金の衣服。その美しさはまるで彼女が天使である
かのようですね。他の聖人もそうですが、頭に後光を付けて描かれる
場合があります。この作品は後光がはっきりとしていますね。
Giovanni Maria Viani Magdalena penitente

ジャンピエトリーノ作  1495-1549年」
マリアさん、か、悔悛してるのかな・・・?
中には「悔い改める」というテーマを無視した、ちょっとセクシー度が
強い作品も存在します。罪の女という過去の肩書き故なのかな・・・。
 Giampetrino (1495-1549)

「作者不詳   17世紀頃」
なんか魔女化しとる!
晩年を描いた作品なのだと思うけど、これは可哀想に思えて来た・・・!
Magdalena Anònim castellà  XVII

 マグダラのマリアの遺体はフランスのエクス・アン・プロヴァンス郊外の、サン・マクシマン・ラ・サント・ボームという場所に葬られたとされています。その後、頭蓋骨は9世紀後半の頃にヴェズレー修道院の修道士が持ち帰ったとされており、13世紀後半になってマグダラのマリアの遺骨として発見され、サント・ボーム洞窟の近くにあるサン・マキシマム教会に安置されました。この頭蓋骨は13世紀に「本物である」と教皇のお墨付きを得られており、現代においてもこの教会でマグダラのマリアの頭蓋骨を見る事ができます。

 そして2017年9月に、YouTubeでマグダラのマリアの素顔が公開されました。最新技術を用いて頭蓋骨から予想、復元した素顔であるそうです。思慮深そうな美しい女性ですよね^^
 調査した人たちによると、「髪の色はダークブラウンで地中海沿岸に住んでいた人種であり、50代前後で亡くなった女性」であるそう。復元技術はまだまだ完璧ではなく、この頭蓋骨もマリア本人のものとは断定できないので、全然違う姿かもしれません。しかし、私は当たらずも遠からずのような気がします。
 新たな調査結果が出てくるのを期待したいですね^^


 

リンク先https://www.youtube.com/watch?v=ARzeCHuz8_I

→ 死と乙女についての絵画を見たい方はこちら


スポンサーリンク

【 コメント 】

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました