映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」がDVDで発売。巨匠の絵画を自宅で! | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」がDVDで発売。巨匠の絵画を自宅で!

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 映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」のDVDが、2017年6月7日に発売されます!
 この映画は2015年にイタリアのミラノ万博で上映され、日本では2017年1月28日に上映されたものです。ダ・ヴィンチの最新の研究や作品、歴史的背景何もかもが語られる82分間となっておりますので、早速あらすじや予告編などを見ていきましょう!

 

映画のあらすじ

 

 イタリアルネサンスを代表する芸術家で、絵画、彫刻、建築、数学、物理などあらゆる分野で功績を残した、天才レオナルド・ダ・ヴィンチの偉業と謎の多い人物像に迫るドキュメンタリー。
 ダ・ヴィンチ研究の第一人者であり、「最後の晩餐」の修復責任者のピエトロ・マラーニをはじめ、各分野の専門家にダ・ヴィンチ作品や業績の解説、4Kスキャン映像によって記録された「最後の晩餐」や「モナ・リザ」、「ミラノの貴婦人の肖像」といった代表作や素描100点以上などを紹介します。
 ダ・ヴィンチの作品群の数々や、当時のミラノで最新テクノロジーを担った創作過程におけるメカニズムにも着目し、再現ドラマも交えてレオナルド・ダ・ヴィンチの人物像を多角的に分析していきます。

―参考HP「映画.com」より

 映画ではダ・ヴィンチを取り巻く人々の再現ドラマが流され、まるで当時のイタリアにタイムスリップしたかのような感覚が味わえます。言葉ではなく実際に演じられることで、学べることは絶対に増えると思います。
 「最後の晩餐」や「モナ・リザ」、「洗礼者ヨハネ」などの有名な絵画の他、100点以上の素描が楽しめ、「最後の晩餐」に至っては4Kスキャンという超高解像度で観ることができます。画集やパソコンのデータより、はるかに肉眼に近い、美しい作品が観られるのではないでしょうか。大型テレビで観れば、映画館に勝るとも劣らない迫力が出ることと思います。
 美麗なイタリアの景観と、16世紀の人々の様子、ダ・ヴィンチのほぼ全ての作品の高解像度の映像が一度に詰まっているなんて、最高じゃないですか!

 

予告編

海外版と日本語版の二種類がありました。
二つともよく似ているようで、お国柄なのかどこか違いますね。よければ二つとも見てみてください^^

〈海外版〉

〈日本語版〉
 

 

まとめ

 私は映画館では見そびれてしまったので、DVDで観たいなぁと思っております。映画館も上映すぐに観られますし、臨場感があって良いですけれど、DVDはメリットがたくさんありますよね。映画館だと一時停止もできないし、巻き戻しもできないし、途中トイレにも行けないし・・・。好きな場面が繰り返し観られることは大きいです!できればゆっくり鑑賞したいですからね。
 また、2017年6月17日~9月24日に東京の三菱一号館美術館より、レオナルド・ダ・ヴィンチの素描を紹介する展覧会「レオナルド×ミケランジェロ展」があります。ダ・ヴィンチとミケランジェロの素描を比較することは初の試みになっていますので、大注目の展覧会となっております。展覧会へ行く前に、DVDを見て勉強しておくのもいいですよね^^

→ 映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」の公式HPはこちら
→ 「レオナルド×ミケランジェロ展」について知りたい方はこちら

 

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