新約聖書 | ページ 4 | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

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女性の胸はそこじゃない絵画10点。マリアのお乳を飲むキリストの聖母子像が少し変

キリスト教の聖母子像の中で、母マリアが幼児キリストに授乳している絵画があります。 その多くは慈愛に溢れ、母と子のほほえましいものであったり、神秘的な雰囲気をたたえているものであったりしますが、たまに「あれ、女性の胸ってこんな位置だっけ?」と...
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【絵画14点】 どうしてこうなった。清き聖母子像なのにどこか変。というか恐怖!

聖母子像は、聖母マリアと幼児キリストを共に描いた図像のことを指します。 中世から現代にかけて非常に人気のある主題で、親子愛を描いた神秘的な作品が多く残されています。しかし何を思ったのか、中には個性的で突っ込みどころがある聖母子像も存在します...
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神秘的で美しい聖母子像の絵画9点。母マリアと子キリストの、神聖な親子愛の姿

聖母子像は、聖母マリアと幼児キリストを共に描いた図像のことを指します。 中世から現代にかけて非常に人気のある主題ですが、時代によって表現は異なります。中世はあくまでも神の子とその母の主題として、双方とも冷淡ともとれる表情をしていますが、時代...
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イエス・キリストの復活の絵画10点。三日後に蘇る救世主は、聖書内の最大の神秘

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。2017年最初の記事はおめでたい内容にしまして、キリストの復活を紹介しようと思います。  「十字架にかけられて三日後、私は復活するだろう」という予言を残して処刑されたキリスト。祭...
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放蕩息子の帰還の絵画9点。遊び三昧だった息子が帰宅する、新約聖書の感動物語

放蕩(ほうとう)息子の物語は聖書の一部で、キリストのたとえ話に登場します。 父親と若い兄弟が暮らしていました。父親が弟に財産を分け与えた為、彼は他国へ旅立ち、そのお金で贅沢三昧で暮らします。遊び倒しているうちに大飢饉が起こり、無一文になった...
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辺獄へ降りてゆくキリストの絵画9点。未洗礼の者が集う、天国と地獄の中間地点

キリスト教の教えが広まる前に生きた善人は、天国か地獄かどちらに行くのだろう? 辺獄(リンボ)はそんな疑問から生まれました。キリスト教の洗礼が行われていなければ天国には行けないし、地獄に行くほど罪人ではない。では、その間の辺獄を作ってしまおう...
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洗礼者ヨハネの首を所望する、悪女サロメの絵画10選。妖艶な踊りで求めるは首…

サロメは1世紀頃に古代パレスチナで生まれた女性で、「ユダヤ古代史」や新約聖書の「福音書」にその存在が書かれています。父はユダヤの王子ヘロデ・ピリッポス、母は王の孫のヘロディア。  ある日、サロメと母ヘロディアは義父の異母兄弟であるアンティパ...
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どうしてこうなった。不思議で個性的な面々が連なる、キリストのお顔 9点集め

キリスト教の始祖イエス・キリストは西暦の始まりから今まで、多くの画家に描かれてきました。西洋絵画の多くはキリストを肩までの茶色い長髪と髭、痩せていて思慮深い表情に描き、その容姿は共通しています。長い歴史の間で形式化され、その枠をほとんどの画...
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カインとアベルの絵画10点。何故お前だけ。嫉妬と羨望が渦巻く、人類初の兄弟殺し

カインとアベルは旧約聖書「創世記」に登場する兄弟です。人類最初の男女アダムとイヴの息子たちで、彼等は人類初の殺人者と被害者になってしまいました。 カインは農耕を行い、アベルは放牧をして三男のセトと共に暮らしていました。ある日、兄は収穫した作...
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最後の審判 14作品 ― 天国か地獄か。世界の終末に訪れる、全人類への神の審判

「最後の審判」という言葉はゲームや本で聞いたことがあるのではないでしょうか。 最後の審判はキリスト教を筆頭に、ある種の宗教が持つ終末論的観念で、世界の終焉が訪れて破滅した後に神が降臨し、全人類の罪を神が審判し、天国か地獄行きか決めるという信...