“十二使徒” の検索結果 | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

"十二使徒"

新約聖書

十二使徒の足を洗うキリスト(洗足式)の絵画13点。立場なく清め合う美徳のたとえ

洗足式は最後の晩餐の際、イエス・キリストが弟子の足を洗ったという記述により生じた儀式です。地位や立場関係なく互いの身を清め、徳を高め合おうという意味が込められています。 新訳聖書によると、過ぎ越し祭が行われる木曜日、キリストと十二使徒達は食...
聖人

十二使徒 聖アンデレの絵画13点。布教に励み、X字型の十字架に架けられた聖人

聖アンデレは新約聖書に登場し、十二使徒のうちの一人です。 「マルコによる福音書」によると、ガラリヤで兄弟のペトロ、ヨハネとヤコブと共に漁をしていたところ、キリストが現れて教えを説いた途端に、不漁続きだった網に大量の魚がかかりました。彼等が驚...
新約聖書

使徒ヨハネの絵画14点。十二使徒であり福音書記ともされる、キリストの愛弟子

使徒ヨハネは新約聖に登場するキリストの弟子です。十二使徒の一人であり、洗礼者ヨハネと区別する為に「使徒」や「福音記者」などの肩書きを付けています。 彼は兄のヤコブと一緒にガラリヤで漁師を営んでいましたが、キリストと出会って弟子となりました。...
新約聖書

十二使徒のゼベダイの子ヤコブ(大ヤコブ)の絵画12点。雷の子と呼ばれた激しき聖人

ヤコブはキリストが選んだ十二使徒の中の一人で、使徒ヨハネの兄です。ヤコブが何人もいる為、ゼベダイのヤコブ、大ヤコブと呼ばれています。以下、大ヤコブと記述させていただきます。 彼は父親とヨハネと共に漁船で網の手入れをしていたところ、キリストに...
聖人

【絵画10点】生皮を剥がされた十二使徒。聖バルトロメオは皮剥ぎの刑となり殉教した

聖バルトロメオは聖バルトロマイとも呼ばれ、キリスト教の聖書に登場する十二使徒の一人です。 伝承によると彼はタダイと一緒にアルメリアへ行って宗教を広めたとされ、この地方では篤く信仰されています。しかし、聖バルトロメオも他の聖人の例に漏れず、ア...
新約聖書

どうしてこうなったイエス・キリストの作品11点。まだあるシュールな絵画【第四弾】

救世主イエス・キリスト。彼は2000年に渡って神の息子として崇拝されている存在です。数々の奇跡を起こし、人類の罪を贖う為に命を落としたとされ、その姿は画家たちにより畏敬と尊敬を持って描かれてきました。聖母マリアや十二使徒、聖人たちなどのキリ...
新約聖書

割礼を受けるキリストの絵画12点。大事な部分の皮を切除する、ユダヤの風習

割礼とは男女に施される宗教的な、または衛生上的な施術です。男子は大事な部分の一部を切除するそうです。歴史は古く、イスラエルの他、古代エジプトやバビロニアなどの地域で宗教的な観点で割礼が行われました。 旧約聖書の「創世記」にて、神がアブラハム...
新約聖書

海上を歩くキリストの絵画12点。暴風荒れる中しずしずと進み、使徒ペトロを導く

十二使徒と共に宣教し、徐々に信徒を増やしてきたイエス・キリスト。 彼は少しのパンと魚で4~5000名程の群衆を満腹にさせる、という奇跡を行うと群衆はどよめきました。「彼こそ救世主メシアだ!王にしよう!」と。「世界を我々のものにしよう!」と言...
新約聖書

マルタとマリアの絵画14点。懸命なおもてなしとイエス・キリストのお話の優先順位

マルタとマリアは新約聖書に登場する姉妹で、おもてなしをせずにキリストの話を聞くマリア(聖母やマグダラのマリアとは別人)に、マルタが不満に思ってキリストに諭される物語です。 ある日、キリスト一行はとある村で姉妹がいる家に迎え入れられました。マ...
新約聖書

ペトロの否認の絵画13点。鶏の鳴く前に私はキリストの仲間ではないと三度宣言する

ペトロ(ペテロ)の否認は、キリストがユダヤ側に捕まった際に、女中の「貴方も仲間だろう」という言葉に対し、ペトロが三度「違う」と宣言してしまった事件のことです。 最後の晩餐の時、キリストは十二使徒のペトロに対して「貴方は鶏が鳴く前に、三度私の...
聖人

聖フロリアンの絵画13点。火炙りされて川に沈められた、消防を司る軍司令官の聖人

聖フロリアン(聖フロリアヌス)はローマ帝国時代の聖人です。 現在のドイツ・バイエルン地方の軍司令官であった彼は、消防団も率いていました。帝国側はキリスト教の崇拝を辞めさせる為にアキリヌスを送り出しました。アキリアヌスはローマの神々の信仰を強...
新約聖書

イスカリオテのユダの絵画14点。キリストを銀貨30枚で売った裏切者の悲しき人生

イスカリオテのユダはキリストを銀貨で売ったとされる、キリスト教最大の裏切者と知られている者です。他にもユダと言う名の者がいる為、出身地カリオテからとって「イスカリオテのユダ」と呼ばれています。 「マタイの福音書」によると、ユダは十二使徒の一...
歴史

ネロ帝の絵画14点。母と師を殺めキリスト教徒を迫害した、暴君とされるローマ皇帝

ネロ(37-68年)はローマ帝国の第五代皇帝で、暴君として知名度が高い人物です。 母はアグリッピナで父はグナエウス。アグリッピナは夫の死と現皇帝カリグラの死により、新しく皇帝となった叔父のクラウディウスと結婚する事になりました。彼女の陰謀に...
新約聖書

キリストの洗礼の絵画15点。救世主イエスはヨハネから洗礼を受け、神の声を聞く

キリストが30歳になった時、ヨルダン川のほとりに預言者が現れたという噂が立ちました。その預言者は人々に「神の国は近付いている、準備しなさい」と告げ、洗礼を授けているそうです。 キリストは出番が近付いていることを悟り、川へと向かいました。預言...
画家

ディエゴ・ベラスケスの絵画14点。バロックを代表するスペイン黄金時代の巨匠

ディエゴ・ベラスケス(1599-1660)は、バロック時代における画家です。17世紀スペインの最も偉大なる画家と言っても過言ではなく、多くの画家に影響を与えています。 ベラスケスは南部の都市セビリアに生まれ、11歳頃に画家のフランシスコ・パ...
絵画

オスロ国立美術館の見どころを教えます!見るべき絵画と、出会えるムンク作品は?

7月28日から8月6日まで10日間の北欧旅行へ行ってきましたので、ノルウェーにある最大の美術館、オスロ国立美術館へ入りました! ノルウェーの画家と言ったらエドヴァルド・ムンク。ムンクと言ったら「叫び」。「叫び」は日本では五本の指に入るほど有...
新約聖書

聖母の戴冠の絵画12点。昇天したマリアは神とイエス・キリストに王冠を授けられる

「聖母戴冠」は、マリアが天上で神によって王冠を授けられている絵画のことを指します。 聖書にはそのような記述はありませんが、マリアは死して三日後に復活を果たし、天国へと昇って行ったとされています。そこで彼女は戴冠を受けるのです。王冠を授ける者...
新約聖書

聖母の被昇天の絵画12点。マリアは死後、天使に連れられて天国へと上昇する

カトリック教において、聖母マリアは亡くなったあと三日後に復活し、天国へ昇天したとされています。 「聖母の被昇天」と呼ばれるマリアの復活の場面はたくさんの画家に描かれ、ルネサンスやバロック時代を中心に残されています。伝説では三日後に聖トマスら...
歴史

アーサー王の絵画13点。円卓の騎士を率い、国家統一を果たした伝説のブリテン王

アーサー王は5世紀後半~6世紀前半に生きた、ブリテン人の伝説の王です。 彼はケルトの伝承において有名な存在なので、まとまった歴史や物語があるかと思いきや、意外にも原典となる作品は存在しておりません。中世の歴史書や騎士道物語に登場するアーサー...
図像学・技法

テネブリスム(暗黒主義)の絵画13点。カラヴァッジョから始まる光と闇のコントラスト

テネブリスム(暗黒主義)は光と闇の強いコントラストを用いた絵画の様式です。 17世紀のバロック期において流行したスタイルで、暗闇の中に強い光源を当てた人物を配置したり、夜中にほのかな蝋燭の光を当てて人物を浮かび上がらせたりするのが特徴です。...