ギリシャ神話 | ページ 5 | メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

ギリシャ神話

ギリシャ神話

冥界の番犬ケルベロスの絵画11選。ギリシャ神話に登場する、三つ頭の犬の怪物

ケルベロスはギリシャ神話に登場する、冥界の番犬です。一度はゲームや漫画で名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。 一般としてケルベロスは「三つの頭を持つ獰猛な犬」として描かれ、竜の尻尾と蛇のたてがみを持つ、三つ首の巨大な犬や獅子の姿で表...
ギリシャ神話

ギリシャ神話の冥界の渡し守「カロン」の絵画11選。死者は船に乗って冥府へと進む

カロン(カローン)はギリシャ神話に登場する、冥界のステュクス河の渡し守です。 通常ぼろを着た不愛想な老人の姿で描かれ、小船とオールを使って冥界へと向かう死者を対岸へと運んでいます。ステュクス河は広大で、プレゲトーン河、レーテー河、コキュート...
ギリシャ神話

絵画10選。ギリシャ神話のペルセウスはメデューサの生首を使い、恋敵を石化させる

ペルセウスはギリシャ神話に登場する英雄で、主神ゼウスとアルゴス王女ダナエの息子です。 「息子が王を殺すだろう」と予言を受けた為、アルゴス王は彼を捨てたのものの、島の漁師に拾われて彼はたくましい青年に成長しました。しかし、島の領主である男がダ...
ギリシャ神話

絵画11点!ギリシャ神話の英雄ペルセウスが、アンドロメダを怪物から救出する瞬間

ペルセウスは主神ゼウスとアルゴス王女のダナエとの間に生まれた子です。アルゴス王に捨てられたものの、命拾いをしてたくましく成長しました。 成り行き上ペルセウスは怪物メデューサの首を斬り落として倒し、その首を袋に入れてエチオピア国の上空を飛んで...
ギリシャ神話

ギリシャ神話のメデューサの絵画12点。美を誇った女は怪物となり、首を斬られる…

メデューサはギリシャ神話に登場する、女怪物のゴルゴン三姉妹の三女です。 昔、メデューサは人間の美少女でした。とりわけ髪が美しく、ちやほやされた為に「私は女神アテナの髪より美しいの!」と自慢するようになります。それを知ったアテナは激怒し、メデ...
ギリシャ神話

【絵画10点】残酷なギリシャ神話。音楽合戦の末、アポロンはマルシュアスを皮剥ぎに

ギリシャ神話の中に、アポロンがマルシュアスの皮を剥ぐという残酷な話があります。 ある日、サテュロスであるマルシュアスは木管楽器を拾いました。その笛はアテナが捨てたものでしたが、彼は器用だった為にやがて名手となりました。他のサテュロスやニンフ...
ギリシャ神話

【絵画11点】ギリシャ神話の色男アポロン。美女ダフネに恋をし、ストーカー狂となる

ギリシャ神話に登場するアポロンは詩や音楽の神で、主神ゼウスの息子です。彼は理想の男性像とされ、かなりの美男子でした。 ある日、アポロンは愛の神エロスに向かい「お前なんかが弓を持つなよ」と馬鹿にしました。エロスは怒り、彼の胸には情熱の矢を、テ...
ギリシャ神話

【絵画10点】ギリシャ神話のイカロスは太陽に近付いて蠟の翼を溶かし、墜落する

イカロスはギリシャ神話に登場する少年で、発明家ダイダロスの息子です。 ダイダロスは王の寵愛を失ってしまい、息子もろとも高い塔に幽閉されてしまいました。父は塔から脱出する為に、蠟で固めた翼を身につけることを思い付きました。彼は鳥の羽を集めて蠟...
ギリシャ神話

【絵画11点】ギリシャ神話のプロメテウスは内臓を喰われ続ける。人類に味方した故に

プロメテウスはギリシャ神話に登場するティタン族の男神です。 彼は主神ゼウスの命令に背いて神々の火を盗み、人類に与えました。それによって人々は飛躍的に文明を伸ばしたものの、ゼウスは怒り狂い、プロメテウスを捕まえてカウカーソス山脈に張り付けにし...
ギリシャ神話

ギリシャ神話の詩人オルフェウスの死の絵画9点。愛に一途故に、乙女に殺される

オルフェウスはギリシャ神話の吟遊詩人です。彼の最愛の妻エウリュディケが亡くなり、冥界まで行って連れ帰ろうとしたのですが、失敗してしまいました。→ オルフェウスの冥界下りの絵画はこちら  彼は絶望し、女性を避けて暮らすようになります。トラキア...
ギリシャ神話

ギリシャ神話のオルフェウスの冥界下り 絵画9点。振り向いた瞬間、妻を永遠に失う

オルフェウスはギリシャ神話に登場する吟遊詩人です。竪琴の技術が非常に優れており、彼が竪琴を演奏すると動物たちだけではなく、木や石までも耳を傾けたと言われています。 ある日、彼の妻エウリュディケが毒蛇に噛まれて死んでしまいます。オルフェウスは...
ギリシャ神話

我が子を食うサトゥルヌスの絵画7点。子が己を殺すという予言を恐れ、狂気に走る神

時の神であるクロノスは、ギリシャ神話の主神ゼウスの父親です。ローマ神話ではサトゥルヌスと呼びますが、ギリシャ神話の物語の為、記事ではクロノスと記述させていただきます。なお、絵画の題名がサトゥルヌスである為、タイトルはそう記述させていただきま...