メメント・モリ -西洋美術の謎と闇- | ページ 9 | ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画をご紹介
神話・伝承

アクタイオンの絵画14点。女神ディアナの入浴を見たばかりに破滅する哀れな青年

アクタイオンは女神ディアナ(アルテミス)の水浴を偶然見てしまったが為に、命を落とした運の悪い猟師の青年です。 ある日、アクタイオンは仲間と共に50匹の猟犬を連れて、キタイローン山の谷間に来ていました。彼はケンタウロスのケイロンに育てられて猟...
近世・近代

ロミオとジュリエットの絵画13点。悲恋の代表作とも言える、シェイクスピアの戯曲

ロミオとジュリエット(ロメオとジュリエットとも)は、16世紀後半に書かれたシェイクスピアの戯曲です。 14世紀のイタリアのヴェローナが舞台。神聖ローマ帝国の皇帝フリードリヒ2世と、ローマ教皇グレゴリウス9世は互いに対立しており、皇帝派と教皇...
絵画

盗賊(強盗)の絵画13点。旅人や貴族の身ぐるみを剥ぐ、西洋の追い剥ぎの悪しき姿

土地が開拓されていなかった時代、都市から都市への移動は命がけの行為でした。自然の猛威や猛獣なども危険で気を付けるべき存在ですが、最も厄介な存在は盗賊(追いはぎ)達でした。彼等は何名かでグループを作って旅人を狙い、凶器で脅して身ぐるみを全て奪...
神話・伝承

バウキスとピレーモーンの絵画14点。ゼウスとヘルメスを快く招いた、正しき老夫婦

バウキスとピレーモーンはギリシャ神話に登場する、善人の老夫婦です。 ある日、ゼウスとヘルメスは貧しい身なりの人間に変装してフリギア(トルコ中部)を旅していました。夜になると彼等は近くの家の戸を叩き、一晩泊めてくれるよう頼もうとしましたが、不...
新約聖書

マグダラのマリアの悔悛の絵画13点。己の罪を反省する聖女を描いた、人気の主題

マグダラのマリアは自らの罪を悔い改め、キリストに付き従った聖女です。 キリストが磔刑され、三日後に復活して天へと昇った後、彼女は兄のラザロと姉のマルタと一緒にフランスのマルセイユへと渡りました。そこで布教活動を行い、晩年には洞窟で隠遁生活を...
中世・ルネサンス

中世の悪魔についての絵画13点。西洋人が描きだした、シュールでゆるい悪魔の姿

神に反逆し人間を誘惑する者、悪魔。 悪魔という概念は古くから存在し、キリスト教が成立する以前のゾロアスター教などの宗教でも、神に敵対する邪悪なる者がいると考えられてきました。キリスト教における悪魔は「神に謀反したルシファー側に付いた天使が地...
新約聖書

使徒ヨハネの絵画14点。十二使徒であり福音書記ともされる、キリストの愛弟子

使徒ヨハネは新約聖に登場するキリストの弟子です。十二使徒の一人であり、洗礼者ヨハネと区別する為に「使徒」や「福音記者」などの肩書きを付けています。 彼は兄のヤコブと一緒にガラリヤで漁師を営んでいましたが、キリストと出会って弟子となりました。...
新約聖書

マグダラのマリアの絵画13点。罪を悔悛しイエス・キリストと共に歩んだ愛深き聖女

マグダラのマリアは新約聖書に登場する、キリストに付きそう聖女です。聖母マリアと混同を避ける為、出身地を前に冠してマグダラのマリアと呼んでいます。 一説にはキリストの友であるラザロとマルタの姉妹とされています。富と美貌によって快楽に溺れ、「罪...
歴史

クロトンのミロンの作品11点。幹に手がはまって猛獣に喰われた最強レスリング選手

クロトンのミロンは、紀元前6世紀頃の古代ギリシャで活躍したレスリング選手です。 マグナ・グラエキナ(南イタリア)のクロトン出身で、古代オリンピックなどの競技で連戦連勝し、24年間無敗を誇ったとされています。歴史家のディオドロスによれば、紀元...
中世・ルネサンス

アンドロギュノス(両性具有)についての写本挿絵13点。錬金術における完全体の象徴

古代ギリシャやエジプトで興り、中世ルネサンス時代に発達した、卑金属から金を錬成する術を探る錬金術。 錬金術師の目標は金を生み出すだけではなく、対立している両極性の統合、完全性の入手にありました。男女や善悪、太陽と月。世界の全ては両極性を含ん...
絵画

あくびをする人の絵画13点。眠たい、退屈を示すあくびは案外画家に描かれていた

人間の生理現象である「あくび」。 眠たい時、退屈な時、疲れた時、緊張した時、車に酔った時など、様々な場面であくびは出てきますよね。あくびのメカニズムはまだ完全に解明できておらず、肺の酸素の交換や顔面のストレッチ、内耳の圧力を調整しようとする...
神話・伝承

ヘルマプロディトスの絵画13点。ニュムペーに愛され、両性具有体となった美少年

ギリシャ神話に登場するヘルマプロディトスは、ヘルメスを父にヴィーナスを母に持つ美少年です。 ヘルマプロディトスはトルコのイデ山でニュムペー(ニンフ)によって育てられました。15歳の時に各地を旅し、ハリカルナッソスという土地の森の泉で、ニュム...
神話・伝承

ヒュラスの絵画13点。ヘラクレスの従者だったが、泉のニュムペーにさらわれた美少年

ギリシャ神話に登場するヒュラスはヘラクレスに仕えていたものの、ニュムペー(ニンフ)にさらわれてしまった美少年です。 ドリュオプス族のテイオダマース王とニュムペーのメノディケ(ケーウクスという説も)との息子。テイオダマース王は非道な性格をして...
神話・伝承

デウカリオンの洪水の絵画13点。殆どの人類が絶えた、ゼウスの怒りによる大洪水

デウカリオンはギリシャ神話に登場し、妻と共に大洪水を生き延びた人物です。 人間に火を与えたプロメテウスの息子とされ、プティアの王とされています。プティアの地はアキレスの故郷でもあるようです。ゼウスはアルカディアの王リュカオンと息子達に人肉を...
神話・伝承

リュカオンに関する絵画11点。ゼウスを冒瀆した為、狼に変えられたアルカディア王

リュカオンはギリシャ神話に登場するアルカディアの王です。ペラスゴスとニュムペーのキュレネーの子供で、多くの女性との間にカリストを含む50名もの子供をもうけたとされています。(諸説あり) リュカオンはアルカディアに最初の都市リュコスーラを建設...
絵画

アリストテレスの絵画13点。ギリシャの哲学者であり、アレクサンドロス大王の師匠

アリストテレス(前384-前322)は古代ギリシャで活躍した哲学者です。 プラトンの弟子であり、プラトンの師匠であったソクラテスと共に西洋最大の哲学者として数えられています。哲学だけではなく、形而上学、倫理学、政治学、宇宙論、自然学(物理学...
生と死

アルカディアの絵画12点。ギリシャの牧歌的な土地を夢見た楽園。しかし理想郷は…

アルカディアはギリシャのペロポネソス半島の中央に位置する地域名であり、後に楽園やユートピアであるという伝承が広まり、理想郷を指す言葉として使われるようになりました。名称はリュカオンの娘カリストとゼウスの息子であるアルカスに由来します。(小熊...
古典文学

サテュロスと農夫の絵画13点。イソップ寓話より派生した、牧神とスープの家族絵画

サテュロスと農夫は、イソップ寓話「サテュロスと旅人」から派生して、サテュロスと一緒に家族が描かれている構成の絵画の事を指します。フランドルを中心に作品が残されています。 極寒の日の夜、旅人は天候の悪さに先に進めなくなってしまいました。同情し...
古典文学

イソップ童話(寓話)の絵画14点。ギリシャのアイソーポスが紡いだ、ためになる寓話集

イソップ寓話(童話)は、紀元前6世紀頃の古代ギリシャ時代の人物アイソーポス(イソップ)が作ったとされる寓話集です。(寓話は例え話によって人の生活に馴染みの深いできごとを伝え、学ばせることを目的とした物語) アイソーポスは元々奴隷でしたが、話...
中世・ルネサンス

キリストの五つの傷 (聖痕) の絵画14点。救済の概念を絞りすぎてシュールな姿に

中世時代において、宗教画は「リアルであってはならない」ものでした。 現世に生きる私達が、神聖なるキリストや神、聖人達を表現できる訳がない、聖なる存在を現実的に描くのは冒涜的である、という理由からです。それ故、中世の作品は象徴性が重視され、ヘ...